新年早々から2件の事件

昨年大阪の老人ホーム、ベネッセスタイルケアが運営する「リハビリホームくらら吹田」で人工呼吸器の電源が切られており、
ご入居されていた方がお亡くなりになるという、事件(事故)が発生し、このサイトでもご紹介しました。

正月明けの早々、この事件の関係者2名が書類送検されたというニュースも飛び込んできました。
事件の顛末は、人工呼吸器を装着していたご入居者の方の、痰の吸引処置を行う際に、電源を切り、そのまま電源を入れ忘れる、という内容でした。

結果的に、施設長と担当の准看護師の2名が書類送検された。
通常、痰吸引を行う際に呼吸器の電源を切るという行為は、本来行ってはならない行為ですが、この准看護師は、痰吸引の際に鳴る呼吸器のアラームが嫌で電源を切っていたといいます。
通常アラームが鳴った時は、モニター側で一旦アラームを消すのが一般的ですが、以前にも別の看護師が同様の事故が起こしていると、各ニュースメディアが伝えていました。