介護職員の1年間での離職率は都道府県によって違いはありますが、全国平均では16.6%という結果が出ています

これは高いといえるのでしょうか?

日本の全産業の年間の離職率は15.6%なので、介護は1%ほど高いの事は事実です。

ただし、他のサービス業と比較してみると『宿泊業・飲食サービス業30.4%』、『生活関連サービス業・娯楽業23.7%』『サービス業(他に分類されないもの)23.2%』
となりそれらの業種と比べると介護の離職率は約7%〜14%低いことが分かります。

介護業界内では介護の仕事は高齢者(利用者)に対してのサービス業であるという認識が広がってきています。

そう考えると、介護業界の離職率は著しく高いとは決して言えないのです。