<特養>神奈川・三浦の老人ホームで「虐待」 刑事告訴へ


 神奈川県三浦市の特別養護老人ホーム「はまゆう」で昨年末、80代の認知症の男性入所者が
肋骨(ろっこつ)骨折や顔のあざなどの重傷を負い、搬送された病院の医師から「人為的な負傷の
可能性が高い」などと診断を受けていたことが、男性の家族への取材で分かった。

家族は「ホームで虐待を受けた疑いがある」として近く、容疑者不詳で刑事告訴するとともに、
損害賠償を求める訴訟を起こす方針。市も調査を始めた。【田中義宏】


 家族によると、男性は軽い認知症、高血圧症を抱えるが、自立歩行が可能。
昨年11月24日にホームに入所した。12月28日、ホームから家族に
「男性が転倒したので病院に連れて行く。骨折はないが、体に痛みがあり、車いすになるかも」
と連絡を受けた。

同30日に家族が面会に訪れたが、「状態が悪い」との理由で会えなかった。

 今年1月1日、再び家族が面会に訪れると、車いすに乗ってホーム職員に連れられた男性は、
両目まぶた、頬、手にあざができていた。このため家族が救急車を依頼して病院に搬送した。
搬送先の別の病院の診断では、両目や後頭部、両手、腹、背中の皮下血腫に加え、
肋骨7本や尾骨が折れていたことも確認された。

毎日新聞 2/15(水) 9:41配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170215-00000017-mai-soci
 


悲惨だな。