第2話、カラモのメッセージは世界中どこに住んだって
大なり小なりLGBTQに対する障害、障壁はある。
日本にいるから絶望するのではなく、まずはどこに住んでいようと
自分の内面を少しずつ解放していくことから始めよう。
そうすれば今いる場所で少しずつ行きづらさが解消されていく、というメッセージ。
これって結構深いなと思った。
2話の子はバンクーバーやロンドンの方が生きやすかったというけど、カラモからしてみると
アメリカはアメリカで差別はあるし、ゲイであり南部の黒人であるという幾重にもマイノリティであるからこそ
綺麗事で済ませなかったのがよかった。
あれが「じゃあもう一度バンクーバーに引っ越しちゃえよ」だと説得力なかったと思うし。

で、そういうアドバイスが他に悩みを抱えている人たちにとってもいいメッセージになっていたというか。