>>364
そうだ、私が命を賭して戦っているロシアとは、あの息苦しい鬱屈とした街のことではないと思いたい
だがあそこには祖先が残した足跡がある
古いロシアの十字架と共に、彼らが墓の中で眠っている

私はロシアの田舎を故郷なのだと感じている
あの村と村との間の退屈な距離が本当にいるべき場所だと思ったのは初めてだ
あの寡婦の涙に、女たちの哀歌に

……古いロシアの習わしだ、戦いがもたらすのは炎と破壊でしかない
私たちの周りには同志の死体が転がっている
古いロシアの習わしにより、前のめりになって

アリョーシャよ、私は今まで銃弾から逃れてきた
だがとうとう(もう三度目だ)、私の命も終わりを告げるだろう
それでもこの最愛の国を誇りに思う
この偉大なる苦難の土地を守る為に、私は生まれてきたのだ


冒頭の詩、英訳からの翻訳だけどこんな感じかな
適当訳だけど許して