>>607
まず、殺された叔父さんは近々あの絵を全部寄付する予定だった。
そして万が一、自分が死んだ場合でも絵の寄付を代わりにやってくれるエドナを相続人に指定した。
犯人のデイルは美術愛好家として(多分金銭的な面でも)あの絵を独り占めにしたかったので
叔父を早急に殺して、エドナに罪をなすりつけるしかなかった。
(エドナは莫大な絵の相続人なので、第三者から見れば殺人の動機がある)
その為にわざわざ女の共犯者を使い、後々エドナに疑いが掛かる布石にした(逃げる時のハイヒールの音)

でもコロンボが思った程ボンクラな刑事じゃなくて、エドナに疑いを向ける目論見が上手くいかず
(グズグズしてると相続したエドナが絵を寄付してしまうので)
最後は強引な手段に出て墓穴を掘った。