【ボワラ】 名探偵ポワロ part26 【モナーミ】 [無断転載禁止]©2ch.net
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アトム・ザ・ピギニング観ててきがついたんだが
ヒゲオヤジの造形ってスーシェ版ボワロに似ている・・・きがする 映画観てきた
シリアスでリアリティある出来になってたよ
ドラマの方もああいう仕上げにしてほしかった
当時流行したよくドラマでも出てくる女性が寝間着に着物を羽織るスタイルもやってた
赤いガウンと訳されてたけど、原語では"Kimono"とちゃんと言ってた あれは和服の着物とは別物
オリエンタル趣味としてのキモノガウン
略してキモノ 俺も映画見た
ルメット版よりはスーシェ版に近い印象だったな
自分的にはルメット版最高!の思いが揺らぐことはなかった ルメット版が一番好きだけど
龍の刺繍の赤いキモノたけが白いキモノに赤い龍の刺繍になってたので
そこはスーシェ版とコレで直ってて嬉しかった スーシェ版オリエンタル急行
やっぱ評価低いんだなここでも >>520 >>522
自分も吹き替え版で観てきた
後半のギスギス感や最後ポワロと犯人が相容れないかのような結末(監督としては次回作へのつなぎのつもりだろうけど)
はスーシェ版に近いかな。
キモノ怪人登場のタイミングは後の車掌の証言と合ってる?
謎解きとしてははしょりすぎててカオス、つーか原作含め他の版がわかりやすすぎるのか。
キャスト
吹き替えだったのでラチェット/デップ:定番の中の人だったのでマギンティ夫人と声豚回路が起動してしまったw
ラチェットとポワロ役交換した方がよくね?その方が中の草刈氏と合いそう(ぉぃこら
第一の推理の犯人:人相からして、犯人:デビット・スーシェだろwこれ
字幕版も見てみようかな >>525
嫌いじゃないけど、暗いのよ。冒頭の姦淫者へのリンチとか軍人の自殺とか哲学的な問題も盛り込まれてて、エンタメとして好きにはなれない。 >>525
うーん自分としては
ルメット(フィニー)≧スーシェ>ブラナーかな
スーシェ版は>>527の通り「カーテン」への布石としての深刻な演出に評価分かれると思う。
現実に犯行行ったらスーシェ版みたいな成り行きになりそう。 謎解きでの「キターー!!」感はルメット(フィニー)版が一番だな。
あの演技だけで切り替わるとこはすごいわ。 ルメット(フィニー)版ではハバート夫人がうるさかったが
ブラナー版ではポワロがうるさいw ルメット版はドクターが第1の解答聞いた後の
「それで終わり?」からの流れがとても好き
あと雪の中に閉じ込められた感と解決と同時に除雪車が遂に到着して
開放感あふれるエンディングに雪崩れ込むところが爽快 このルメット版が好きで何度も見てた状態でスーシェ版見たのが
大きくマイナスに働いたのは確実だろうなあ
最初にスーシェ版だったらまた違ったろう
こないだの検察側の証人も同じだけど
(あれは戯曲版でやるべきだった) >>532
胴意
あのドクターいいよね。ドア閉めたら顔出てくるとことか色々息抜きになるw 第1の解答の最初から好きかな
あのすっとぼけた感じがいい
思えばスーシェポワロも最初の頃のユーモア色強い方が好きだったんで
クリスティでシリアス系はあんま好みじゃないのだろうな俺
こないだの「そして誰もいなくなった」は良かったけど >>534
そうそう
あと偽探偵君がニコニコしてるのもいい
ルメット版は各キャラクターの魅力もよく出てたと思う ハバート夫人はやっぱルメット版が一番だと自分は思ふ
ブラナー版のハバート夫人は後半横溝正史の女性●●みたいな行動とるとこは評価分かれると思う。
そういやあの拳銃はポワロが反応見定めるために置いといたんだろうな。
原作や原作準拠のルメット版でのキーワードが別の言葉と意味(犯人は再犯しないという根拠)になってた改変も人に割っては受け入れられないかな? 今見終わった。
シェークスピア俳優が主演のせいか、アイアンバスにライム、アリタレーションてんこ盛りで笑いを抑えるのに必死だった。
スーシェ版があまりにも暗くて散文的だったので良かったよ。 >>536
>ルメット版は各キャラクターの魅力もよく出てたと思う
それわかる。各人の個性がはっきり出てる。つーか強烈(スタア)な人ばっかだw ふと思ったが
いざとなったら伯爵とオルソンのパンチキックでなんとかしそうなブラナー版 スーシェ版オリエント
気難しくなってご飯もボッチ希望、オサレの途中邪魔されてヒステリックになっちゃうとか
ヘイスと変な歌歌いながらドライブしてた頃が懐かしい・・ >>538
字幕版見に行くべきだったか....
そういや草刈氏の吹き替えで
「実は偽の壺買わされた腹いせに私が殺したんでスよぉ♪」とか言い出しそうな気がしたのは秘密だ ブラナー版はスーシェ版に近いけど、最後の解決法はポワロっぽい品位を保っててブラナー版が好き
スーシェ版のプンスカ怒りながら終わるのはシリーズっぽくもなくて好きになれないなぁ >>539
自分も
理由はここで5回くらい書いたけど スーシェ版、最初見た時になにこれ?嘘でしょ?ルメット映画と差別化するためにこんなんなっちゃったの?と絶望したけど二回めみたらまあまあだった。
やっぱルメット版の刷り込みの影響かな。
でもシリーズの最初の方に制作されていたならあんな湿っぽい作りにはなってなかったろうな。 スーシェ版は機関車CGがお粗末なの以外はOK
ブラナー版は役者自体が嫌いで論外
演技が大仰すぎてダメ >>547
わかる
自分はスーシェ以外のポワロ役者が嫌い スーシェ版は暗いからダメって意味わからん
元々重いテーマだったんだから映画みたいなノリの方がおかしいだろ ポワロの判断をどう捉えるかで評価違うと思う。
殺害再現シーン
・旧映画:儀式
・ドラマ:私刑
・新映画:スピード死刑w
ドラマ版はポワロが何処まで把握してたのかわからんがあの再現シーンがほとんど嬲り殺しのリンチ
だったのを許容できなかったのも理由なのかしらとオモタ 何をして「元々」とか言ってるのか知らんけど、原作のポアロは最初から
見逃す気マンマンだぞ。そしてまったく逡巡の様子もない。 オリエントの原作と各映像化作品の話はここでも繰り返し比較されるわけだが
演出の意図と別の角度から見れば
違いが出るのはひとつには時代背景の経過も大きいです
原作はリンドバーグの子供の誘拐殺害事件とその後の酷いメディアスクラムを
世間がまだ鮮明に覚えてる頃に書かれた
誰が読んでも直近のアメリカのヒーローの家族の悲劇を思い浮かべた
例えば日本で陰惨な事件の直後にそれを題材にして
高村薫や宮部みゆきが書いた小説を考えたらいい ルメット版は当時流行っていたハリウッドオールスター物です
スター全員に見せ場をつくりクローズドサークルのお芝居の体裁で
終わったらカーテンコールでキャストが出てきて(なんなら死人も登場してもいいくらいの)お辞儀するような感覚で
さらにクリスマスシーズンの公開で日本で言えば寅さんか釣りバカですから
それ故あのラストシーンです
スーシェは本人もSNSで触れてるとおりカーテンに至る流れをひとつ前のシリーズからスタッフと共に提案していました
その流れにあるマイルストーンとしてのオリエントがあの沈鬱で十字架を背負うことを自覚したポワロになったのは自明なので
あとは見る側の好みの問題です よくある現代風解釈って奴やね
「四十七人の刺客」みたいな こないだの検察側の証人も弁護士のエピソードとか追加されてた
俺には蛇足にしか見えなかったが >>557
検察側の商人は原作の短編は読んだけど、戯曲版は未読
ビリーワイルダーの映画「情婦」は弁護士のエピソードが色々入ってたけど、チャールズロートンの
名演技もあって面白かったな
映画版は戯曲版に忠実なんだろうか?
ドラマ版は放送日を1日間違って見損なってしまった(泣) 検察側の証人は良く出来たドラマだったよ
原作の物足りないところをうまくサスペンスフルに書き換えていて クリスティの特に初期作ってエンタメ優先だから、下手に深みwっぽい描写を
入れようとするとむしろぶち壊しになることが多いんだよな
オリエント急行なんて最たるもので、真面目に考えれば無理しかない
>>558
いや小説版+弁護士エピソード カーテンへの伏線を張った意図はわかるが
結果的にオリエント急行という作品自体を台無しにした感は否めない 検察側の証人、弁護士を膨らますこと自体は別にいいんだが
贖罪(自己救済)のためにも尽力して・・・みたいになってたのがアカン
結局はそっちはそっちで無意味って落とし方で
クリスティは戯曲版でのラスト改変を強く推してたということだけど
カタルシス、ひいてはトリック効果を優先したんだろうな
ある意味さらなる(正の)どんでん返しの付与だし
こないだのドラマ版はどんでん返しでもない負のエピソードを重ねて、
結果肝心のトリック自体もわりとどうでもよくなったような印象 深刻なテーマを入れるとトリックとかわりとどうでもよくなっちゃうんですよ
ミステリとはとても食い合わせが悪い
逆に、苦境の善人を救うためにトリックが機能するなら名作になり得る
「杉の柩」「五匹の子豚」とかの中期作品が好例だと思う ナイルに死すで
ゴルフクラブにつまづいてあの石柱落としたとか説明してたけど、状況が理解できない・・・ オリエント急行 ブラナー版見てきました。
全体的に時間制限の中での疾走感みたいなものを演出したかったのかな?
それには成功してると思うけど、ミステリーで基本の聞き取り調査の場面を
はしょるのはどうかなあと。
自分は原作読んだのが最初で、ポワロ/ブークはわりと決然と結論を出してたし、
結果として幸せを奪われた人がなんとか救われて涙を流す... みたいな情景を
刷り込まれてるので、ルメット版みたいな乾杯エンドは軽すぎると思ったし、
スーシェ版/ブラナー版みたいなポワロ苦悩エンドも原作の意図からはちょっと
ずらし過ぎてるかなあと感じました。
映像化する以上、少し極端にふる必要があったとは理解してるんですがね。
あと、演出の都合上、配役が削られたり、設定変わったりするのは
ある程度納得できるんだけど、設定変えずに名前だけ変えるのって
どういう意図があるんでしょうね?
(ルメット版のブーク/マスターマンも名前だけ変わってたよね) 原作の最後を読むとかなりしれっと終わってる印象なんで、
ルメット版の描写とほぼ同じイメージだったな ケネス版観たけど自分はスーシェ版がやはり好き
原作からは離れててもそこが良い
ケネス版はアクションシーンとかが蛇足感があったが映像綺麗でまあ楽しめた
牧師女性の名前がピラール・エストラバドスで「ポワロのクリスマス」のスペイン娘の名前になってたのはなんか意図があるんかな? >>570
私は「ポワロのクリスマス」のピラールはペネロペを思い浮かべながら読んだので偶然の一致に驚いたよw
フレンチミステリーの「ポワロのクリスマス」でもピラール相当の役柄の子はペネロペ似の美人だった。 安いマンションの事件でヘイスが一週6ギニーも
するんですよ!とかいってたの気になって
調べたら現在の価値で1ギニー=約26000円
くらいだから週15万6000円ポワたん自腹切ったのね。 イギリスの貨幣通貨はいまだによくわからん。ギニーと
ポンドってどっちがどうなんだ? >>573
1/4ギニーが1ポンドって考え方
今回の検察側の証人はなんか感動しちゃったよ
子供の頃観た情夫も流石デートリッヒで物凄く面白かったんだけど
たまに原作超える映像作品が出来るね
杉の棺も大好きな原作なんだけどスーシェ版も良かった >>575
おお、ありがとう!1ギニーで4ポンドなのか。ペンス?ペニーも
あるし、複雑だね。 >>575
それはソブリンでは?
ギニーは1.05ポンドのはず。 >>578
ソブリンは1ポンドだったみたい。ごめんなさい。 >>577
イギリスは昔12進法使ってたから
名残がある頃は色々複雑なのよね >>578
私が初めてイギリス行った頃はまだギニー硬貨があって
1980ぐらいだけどギニー=1ポンドで使えた
価値は時代によって違うのよね
ソブリンはもっと昔のお金 >>582
https://en.wikipedia.org/wiki/Guinea_(coin)
ギニー金貨の製造は1816年まで、
その価値は18世紀から1と20分の1ポンドで固定、
と認識していたのだけれど、間違っていました? 子供の頃、寛永通宝を現役で使ってたなあ
漬け物の色付けかなんかで 不謹慎だけど先日の小室哲也の会見見て
入院中の奥さんと離婚できなったがために悲劇を生んだ
三幕の殺人のチャールズ思い出したわ モノポリーしてるシーン出てくるのって短編で1回だけ? 3月にパディントンと鏡は横にかぁ。一応録画しよう。 「そして誰もいなくなった」のあの刑事が鏡で再登場か
沢村一樹嫌いじゃないけどあのキャラはどうも微妙 最近、AXNミステリーの放送を偶然視聴してすっかりハマりました。
主人公の探偵が美食家で
美味しそうな料理やドリンクが出てくるのは、女流作家ならではの描写かな。
ホームズにはここまで食べ物の描写が多くなかったような。
喫茶店に入ったらホットチョコレートを注文するようになりましたw
事件の推理だけでなく、イギリスの文化を学ぶ意味でも楽しめる作品。
ポワロの書斎にある家具や小物、ポワロが身に付けているアクセサリー等も素敵。 >>591
いや料理が美味しそうなのはポアロがイギリス人じゃないからだよ
マープルものだとそんなに美味しそうな料理出てこない
せいぜい本物のマフィンぐらい ポワロの原作数本しか読んでないけど、美味しそうな料理の記述とか記憶にない バーナビーでも美味そうな料理は少ない、というか奥さんの料理は不味いって設定。一番美味そうなのはパブ飯だったw 豚足はベルギー料理だったっけ
ミスレモンの冷たそうな舌平目と人参
ジャップ警部の豆と肉団子とねずみ取り用チーズが英国のおもてなし >>595
クリスティのミステリは全部読んでるけど
ポアロは一応イギリス人と違って美食家の設定だよ >>597
ぶちって名前の謎のプディングも忘れがたいw マープルなら予告殺人に出てかる「甘美なる死」Delicious Deathって名前のチョコレートケーキも外国人メイドの得意料理だね。 ポワロは設定としては美食家だけど
原作ではクリスティは英国人十人並みに料理描写はヘタで、記述はそれほどないよ
ドラマ版ポワロの料理が美味しそうに見えるのは映像スタッフの頑張りだな ドラマの美術スタッフが優秀なのよね。
ポワロの衣装は細部のアクセサリーに至るまで素敵。ファッショナブル。
wikiによると時代設定が1930年代なので
アール・デコ風のインテリアにしてるらしい。 >>603
それは思う、小道具オークション形式で出演者サイン付きとかでセールに出せば買い手が殺到すると思う グラナダホームズとこのポワロは原作の解釈や再現度もさることながら
時代物の小道具衣装建物やロケ地が凝ってることで高評価なんだと思ってたが、
>>605はもっとずっと凝ってる良質なドラマをいくらでも見てる訳?
よかったらWW1〜WW2頃のやつを3つ4つ挙げてみてくれないか? 昔のトミーとタペンスとこれは
アール・デコの世界でポアロの住んでる建物から
人々の衣装(メイドの髪留め含む)小物まで凝ってて好きだわ 髪留めイイよね!
メイドだけじゃなくて貴婦人たちの豪華な髪留めも サーモンとエビのパテの不味そうなこと
塗って喰う以前に見ただけで中毒になりそう >>612
あれ明らかに英国人の食をおちょくってるよねw おちょくるというより、自身英国人としての定番自虐ネタ ポワロさんの
ブルーレイの完全版って、いつになったら出るんでしょう?
出たら買おうと思って待っているんですが。
出ない理由とかあるのでしょうか? >>612
そんなことないだろ、トリックとしてそんなのありかよ!と思ったけど本当のところどんな味だったんだろう ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています