今の10代~30代が買い支えてアニメ化されたコミックを読んでると、
家族愛に恵まれてないヒロインが主役になってる作品が多い。

かぐや様は告らせたいとか、であいもんとかは作者が女性。
SPY×SPYは共産圏を部隊に、疑似家族を展開する3人中2人のフェイク親が
他2人の正体を知らない設定。正体を知ってるのは孤児の幼女だけ。

奥さまは魔女みたいな平凡で幸せな伝統的家庭像は、戦後の極左軍が
精神的な部分から完全破壊しまくったから、フィクションの世界でくらい
疑似であっても家族愛や、家族愛に匹敵する優しい世界観で満たされたいと
思ってる世代が多くなってる気がする。

サザエさんみたく、昭和30年代の東京山の手が舞台の世界観はさすがに古臭い。
奥さまは魔女は、会話、やり取りが日本人にも理解できる粋なウィットさがあるせいか
あまり古さを感じない。ポリコレが過激化してる現地北米ではタブー化されてるんかな。