ウクライナのドラマ「囚われの愛」(現在、日本では続編放映中)をお勧め
時代は1850年くらいの帝政ロシア領だった頃

ヒロインは農奴で、訳あって貴族のように教育された
ヒロインが所有されているお屋敷を含め、近隣の地主の屋敷のメイドや料理人などの召使は(執事以外は)全部農奴
農奴と言っても限りなく奴隷に近いので、1話目からいきなり奴隷市場が出てきたり、ゲスな主人が新しく買われたメイドをレイプしたり、朝から子供が柱に縛られて鞭打ちされていたりと壮絶です。
比較的まともでモラルもある貴族の家でも、父が娘へのプレゼントとして若いメイドを買ってきたりする。
でも暗い感じではなく、あくまでそれが「普通」という世界観になっている。

で、ヒロインは農奴と貴族の世界を行き来するんだけど、それが恋愛を含め様々な苦悩を引き起こす。
中盤ではヒロインを育ててた奥様が死に、恋敵である悪徳貴族女に買われてしまう。

よくメイドものとかで高貴な女性による嫉妬が原因のいじめがあるけど、身分が「奴隷」なので貴族女のヒロインへの暴虐が半端ない。
買った後縛って馬車で引いて裸足で歩かせたり、髪を切り落としたり、水も食事も与えず鎖で縛って監禁したり、鞭打ったり、足を洗わせたりと…