「宗教弾圧」や「差別主義者」という批判に関しても、宗教弾圧を実際に行なっていたのはセイロス教会の方だというのはアビスの資料やモブ台詞から明らか
紅花をプレイすればエーデルガルトが信仰や宗教を毛嫌いしているのではなく、現状の社会制度がセイロス教に依拠する形式で敷かれていて、セイロス教の改革が不可欠な要素だから行動を起こしたとわかる
本気で宗教弾圧を目的としているのなら紅花後日談でセイロス教を再建するわけがない
青ルートしかやっていないとしても後日談で異教徒差別改革が行われたと明記されているし、女神の言葉を騙ってスレンへ侵攻したり、ダスカーの件では事実関係の確認も無く確かな証拠もないまま即座に報復虐殺を実行したのもセイロス教の教義によって異教徒差別に抵抗がない国民性だったことが根底にあることは想像に難くない
特に差別意識に至っては、国王(王子)であるディミトリ本人がスレン人への明確な差別意識を持ったまま大人になっている以上、その差別意識が王国全体の共通意識だった事も間違いない
付け加えるならカタコトで話す黒鷲のペトラと支援会話がある青獅子キャラは平民のアッシュだけで貴族キャラとは皆無という点も、異なる言語を話すからスレン人は悪魔なので差別しても良いというディミトリ含めた王国民の差別意識を体現していたりもする