ローランド・田村淳・宮田俊哉…なぜ芸能人は『ラブライブ!』に群がるのか
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一時期から『ラブライブ!』のファン、通称“ラブライバー”であることを公言する芸能人が増えてきた。世の中には数多くの2次元アイドルコンテンツが存在するが、なぜ彼らは同じ作品に群がりがちなのだろうか。そこには芸能人たちを引き寄せる不思議な力があるのかもしれない…。

最近ではホスト界の帝王にして実業家のROLANDが、テレビ番組『100%!アピ〜ルちゃん』(TBS系)でラブライブ愛を語ったことが話題に。推しのキャラは『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』に登場する、“かすみん”こと中須かすみなのだという。

ちなみに彼は以前からラブライバーであることを公言しており、昨年5月にYouTubeチャンネルで公開された動画では、「ことりちゃんってキャラがめっちゃ好き」と語っていた。当時は初代「ラブライブ!」に登場する南ことりを愛していたようだが、ここ1年で推しが変わったのだろうか。

「アイマス」じゃなくて「ラブライブ!」の理由は?

そんな「ラブライブ!」シリーズに芸能人たちが群がる構図を見て、一部のオタクからはとある疑問が。ネット上では、《アイマス好きはほとんどいないのなんで?》といった声があがっていた。

たしかに同じ“アイドルもの”と呼ばれるジャンルでは、『アイドルマスター』シリーズも有名…というかこっちが起源。それにもかかわらず、「ラブライブ!」ばかり芸能人たちを引き寄せている光景は不可解ではある。一応理由としては、《ラブライブは角川関わってるから芸能関係とコネが強いのでは?》《単純にアイマスは新規が入りづらい》などと考察されているようだ。

また淳は以前、「ラブライブ!」の魅力について「甲子園・高校球児を見てるのと全く一緒です。応援したくなる」と語っていた。実際に「ラブライブ!」シリーズは“スクールアイドル”と呼ばれる女子高生たちの努力や友情の物語なので、青春ストーリーとして見られる側面が。一方で「アイマス」シリーズはズバリ“芸能界”で活躍するアイドルたちの物語なので、逆にリアルな芸能人たちはハマりづらいのではないだろうか。