1stのとき、微笑み日和を歌って、途中で泣いてしまって。
あの泣いた時間がものすごく、とんでもなく長く感じました。
今だから言えるけれど、袖にはけて、やってしまったという気持ちとエミリーちゃんに申し訳ないという気持ちでいっぱいで、膝から崩れ落ちてわんわん泣いてしまって。
石原さんが側に来てくださって、肩をポンと叩いて、仕方ないよ。悪くはなかった。けれど次はないからね。と言われました。
次はない、その言葉がまあ、すごくおもくて。でも激励の言葉だというのは分かっていたので。笑
負けず嫌いのわたしは、絶対2度とそんなこと言わせたくないし、思わせないぞと。見てろよ〜!と。
可愛くないなぁ。
けどそう思って臨みました。
今思えば、わたしの性格をすごく分かってくださっていたのかな。言葉も、タイミングも、いつも的確で、みんなのことをいちばんよく見てくださっている方だったので。
そんな石原さんはいなかったけれど、いなかったからこそ、もっとしっかりしなきゃという気持ちもうまれました。