当たり前の話だけど、才能というのは0か100かじゃない。
0の上に1があり、1の上に2があり、99の上に100がある。
破格の才能というのは つまり100だ。
0と100の間には大きな隔たりがあり、間違っても0を100と評価する事はない。
それも複数の人間がそうしたトチ狂った評価を下す事はない。

何が言いたいかと言うと、複数の業界関係者が破格の才能と評価したならば
全国1億3000万人のうちの何割かは、それに同意するであろうという事だ。
同意しなかった人がいたとしても、100の下は0じゃなくて99という事を考えると
「かなり才能がある」「なかなか才能がある」という括りには普通に収まる。
つまり、そこで嫉妬してるかどうかがわかる。
佐々木希や北川景子を「ドブス」と評価する女性がいたとしたら
ああ嫉妬だな…と思わざるを得ないのと同じようにね。
タイプじゃなかったとしても100点満点中、80や70くらいの評価にはなるだろうからね。

さて、そこから考えてみよう。
漫画というのは全国1億3000万人のうち100万人に天才だと思われたら、大ヒット漫画家になれちゃう。
1億3000万人のうちの1%が 複数の業界関係者と同じように評価すれば、それだけで漫画界トップクラス。
3%が同意すれば史上最高の漫画家になれる(笑)