クレパスで描かれた名作を紹介する展覧会「クレパス画×巨匠たち展」(産経新聞社など主催)が15日、宮崎県高鍋町の同町美術館で開幕する。14日に開会式と内覧会が開かれた。
 クレパスは、クレヨンとパステルをもとに、サクラクレパス(大阪市)が開発した日本独自の描画材料だ。大正14年に商標登録され、画家・版画家の山本鼎(かなえ)が提唱した自由画教育運動とともに普及した。
 本展では96点を展示する。小磯良平、岡本太郎、猪熊弦一郎、三岸節子ら大正・昭和の時代に活躍した巨匠の作品が並ぶ。合わせて舟越桂、入江明日香ら現在、第一線で活躍中のアーティストの作品も鑑賞できる。
 9月3日まで。

以下ソース:http://www.sankei.com/region/news/170715/rgn1707150053-n1.html(産経ニュース)