俺が中学生だった頃、ずっと「俺はすごいボカロPになるwwww(根拠なし)第二の米津玄師(当時ハチ名義)になるぜwwwwww」って思ってたのね。
それから大学生になるまで6年間、音楽の勉強なんてする気もなく、毎日自作曲()の鼻歌歌いながら自分がトップボカロPになる妄想ばっかしてたんだわ。  それこそ今のひよこみたいにな... 
将来の進路も何も考えていなくて、「曲さえ作れればCDバカ売れwwww俺モテモテwwww」って本気で思ってた。
ただ、大学生になって実際にボカロを使い始めたが、まぁ曲が作れない じゃぁ音楽の勉強すればいいじゃんって話になるが、それは俺の6年間積み上げてきたトップボカロPとしてのプライド(笑)が許さなかった。
それから2年経って、俺は天才でもなければ、それに近づくような努力もできない人間だということにやっと気がついたんだ。
「俺は天才だ」と自分を鼓舞することはいい。 ただ、それに酔って鍛錬を怠ると、取り返しのつかないことになるぞ。