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マックス・ヴェーバー(ドイツの社会学者・経済学者。ウェーバーと表記されることもある正式な名前はヴェーバー)
古代資本主義の非合理性 : 発表1909年。邦題は『古代社会経済史』。『古代文化没落の社会的諸原因』も参照
しかしながら、「奴隷資本」を用いた古代の資本主義には現代のそれと比べていくつかの難点があった。
ウェーバーは、現代の「自由な」労働と比べて「不自由な」奴隷労働が割にあわない理由を全部で8つ挙げている。

@.奴隷資本の高コスト体質
自由な労働者は、「雇用」されるが、不自由な労働者(奴隷)は「購入」される。
奴隷を「購入」するために支払う費用は、自由な労働力を一時的にレンタルするだけの「雇用」に比べて割高だ。
これはちょうど、同じ面積の土地を対象とした場合、土地購入者が、土地賃借者に比べて、より多額のお金を用意しなければならないのと同じことである。
そのうえ、不景気で奴隷を就業させることができない場合、巨額の費用を要したこの〈資本〉は、その間いかなる利子ももたらしてはくれない。
それだけなら工場に設置された「設備」と同じであるが、「購買奴隷」にはもう一つの短所がある。奴隷の生活費の問題だ。
奴隷資本は、「設備」と違って、出費を(文字通りの意味で)たえず「食う」のである。

反論@
『 なんちゃってスイーツ戦記アルスラーン 』の略称は『 スイーツ戦記アルスラーン 』とする。
不自由な労働者(奴隷)は「購入」される。 ⇒ 『 スイーツ戦記アルスラーン 』では、狩るので購入(価格交渉)不要。
したがって「 多額のお金を用意しなければならない 」必要が無い。 国防や軍事的戦略と奴隷狩りは一体化してる。
「設備」もメンテナンスや新型への更新で出費をたえず「食う」。 流石は発表1909年であり、基盤とする知識が旧く、
ヴェーバーの主張は現代に通用しないことが明白であり、ましてや『 スイーツ戦記アルスラーン 』では前述の通り。
ほぃ、サクッと論破完〜了!ww(クス