CHEMISTRYの川畑要もカバー10曲以上出してるし、何より男ランクに紅白出たプロが一人も居ないので特別に入れてもいいだろう
というわけでりょーくんと比較

【音感】川畑要<りょーくん
川畑はピッチは悪い、全体的にフラットやや多めでスローテンポですら若干外れるし、アップテンポ曲はかなり取りこぼしている

りょーくんはアップテンポな曲でも基本的に音程がフラットすることなく安定している
とはいえ最新曲のテレキャスタービーボーイは少し外してるが、川畑と比べたらしっかり音程は合わせている


【リズム感】川畑要<りょーくん
川畑はスローテンポのポップスを得意にしている
キープこそ出来ているしグルーヴもそこそこだが、夜に駆けるはよくリズム崩れているし、アップテンポなポップスのノリもいまいちなのでリズム面でもC以上に並べるレベルとはあまり思えない

りょーくんはアップテンポな曲でノリを出すのが上手い。ビーバー、悪魔の踊り方のグルーヴの作り方、ノリ方はかなり良い
キープもグルーヴもどの曲でも問題なく出来ているし、バラードやアップテンポでの対応力も高い


【発声】川畑要≧りょーくん
川畑は息の流れと閉鎖のバランスが良いので、低音域に関しては特に問題はない
中音域は咽頭共鳴を保ちつつしっかり地声を鳴らせているが、あまりミドルで高音は引っ張れず、高くなると明らかに詰まる
らいおんハートは最高音mid2Gでやさしい曲だがサビの最高音付近で詰まっている。
猫のhiA#までは地声で何とか出してるが、これも思いっきり張り上げの上に瞬音なのであまり参考にはならない
ヘッドは使えない

りょーくんは以前のウィークポイントの低中音域の響きの薄さは改善された
悪魔の踊り方は強声から弱声の切り替えのスムーズでしっかりしているし、所々でエッジをかけ歪ませた発声なども見受けられる
ヘッドは一応使えるもののフレーズ単位でしか使えなく安定して歌で使えるとは言い難い、とはいえ発声自体は綺麗。hi域からの発声は川畑は詰まっているので綺麗に発声してるりょーくんのが上
低中音域は共鳴の差で川畑。高音域はりょーくん
共鳴だけなら>だが、川畑は癖か知らんが詰まったような、例えるならクレッシェンドするような歌い方があるし、りょーくんも声色の変化やロングトーンなどをやってるので総合的に見ると≧か=だと思った


参考音源
りょーくん:ビーバー、テレキャスタービーボーイ、プラシーボ、ジャンキーナイトタウンオーケストラ、悪魔の踊り方
川畑要:粉雪、stand by me,stand by you、まちがいさがし、らいおんハート、猫、炎、夜に駆ける


【総合】川畑要<りょーくん
川畑要 D+