>>429
wiki編集者かな手をかけてくれてありがとう
内容の@は良いのだけどAに関しては難しい部分があります
保健所は殺処分を減らす努力を日本中どこでもやっていてゼロ達成地域も沢山あります、ですがいわゆる殺処分に当たらないケース(性格や体力的に譲渡が難しい、高齢のため譲渡の可能性が低いなど我々にはそんな理由で!?と思うケース)は殺処分の数には入れていません。ご存知の方も多いですね。
ですので一般の方から今回のような問い合わせがきたならば「現時点で殺処分の可能性はほぼないと思います」といったどちらともとれる返答(極端な例では殺処分は絶対ない、明日殺処分するの極論)しかできないのです。
また、例えばその日の午後に多頭飼育崩壊があり県内のボランティアさんが協力して対処したけれど保健所にキャパオーバーの猫が運び込まれたならば先ほどの例の悪い極論が起こりえる事はないとは言えません
つまり保健所に保護されている猫というのは本当に紙一重ですしこのことは我々獣医師や保護猫ボランティアさんには常識です
以上によりAのタイトル詐欺や保健所のイメージダウンを問題点にあげるのは難しいと感じます。保健所=殺処分が行われる恐ろしい所、保健所=殺処分をなくし譲渡する優しい所、どちらも知識がある人間が知識のない一般人に説明してこなかった現状でもあるので申し訳なく日々感じています

長文ごめんなさい