ワイ「君がなぜ負けたか分かるか?」

かなた「えっ?」

ワイ「それは君の”驕り“や」

かなた「驕り…?」

ワイ「君少し天狗になっとるやろ?スパチャで何百万と稼げてな。その慢心がそのまま配信に現れてもうたんやな」

かなた「うっ…」

ワイ「君がエアコンの効いた部屋でPCの前で喋ってる間に外では炎天下くっさい生ゴミの入った袋を何百個と回収してる人がおる。君の1/10の年収でな。でもな、それが本物の“仕事”なんや、分かるか?」

かなた「はい…」

ワイ「君がやっとるのは所詮“遊び”や。君が配信やめても誰も困らんが、ゴミ回収をやらなくなったら町はたちまちゴミだらけや。世の中で本当に大切なのはどっちやと思う?」

かなた「…」

ワイ「たかがVtuberの分際でな、ランチに3,000円近く使うのはおかしいとは思わんかったか?」

かなた「あっ…」

ワイ「今はまだ若いから視聴者も可愛がってくれとるけどな、これからもその調子じゃ将来苦労するで?」

かなた「すみません…(小声)」

ワイ「…まあ、これに懲りたらVtuberなんかやめて研究者とか医者みたいなもっと世の中の役に立つ仕事を目指すんやな」

かなた「はい…」涙


これが現実