【悲報】ホロライブ、アプランアンチだった

――今後事業を拡大するにあたり、ファン層をより広げていきたいと考えていますか?

畠野
もちろん、ホロライブ全体として視聴者の拡大を目指していますが、現状の方向性を無理に変えてまで新規層を取りに行くことはしません。
あくまで所属しているVTuberさん方がやりたいことに合わせるようなかたちで、ファンの方々を獲得できていければと考えています。
別途男性VTuberさん方が集まっている「ホロスターズ」もあるので、それぞれに成長していければいいですね。

――ファンからの信頼を獲得するために必要なことはどういったことだと考えていますか?

畠野
ひとつは積極的な情報公開だと思います。ホロライブではイベントやキャンペーンが始まる度に、細かめにプレスリリースを配信しています。プレスの文章も企業向けではなく、一般のファンが読むことも想定した書き方にしております。
これは、ホロライブの運営が今は何に向けて動いているかを理解していただく狙いがあります。ただ情報出しが直前になってしまうこともありまして、
そういった運営の活動が見えない状態はファンの方々に不安を抱かせる原因にもなりますので、今後改善していきたいポイントのひとつだと考えております。
また、物事を進めていくうちにトラブルが起きた際には、代表の谷郷が旗振りして、社全体で迅速に問題に対処するようにしています。
谷郷がnoteやSNSでVTuberや業界の未来に関する考えを表明していることもあって、社内だけでなくファンも含めた周囲からの信頼を獲得できているのではないかと思います。
社内でも谷郷の提示したビジョンをもとに、一丸となって活動できていると思います。
http://www.moguravr.com/hololive-summer-interview/