【950三球三振】鋼兵（川本恒平）アンチスレPart421【川本恒平人生アウト】 [無断転載禁止]©2ch.net
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★誕生日スペシャル動画(鋼兵ストーカー疑惑編)から来た方へ
(Part265全文) https://egg.2ch.net/test/read.cgi/streaming/1493217367
・次スレ作成は>>950
・埋め立て荒らしが来たら先行して次スレ作成
・建てられなかったら次のレスを指定してね( ´ ▽ ` )ﾉ
【テンプレ簡略版・>>1以外】
https://egg.2ch.net/test/read.cgi/streaming/1493024386/2-8
https://egg.2ch.net/test/read.cgi/streaming/1493212596/99
https://egg.2ch.net/test/read.cgi/streaming/1495249738/9
★Part310前後の大きな出来事(荒らし＝川本恒平実質確定等)
https://egg.2ch.net/test/read.cgi/streaming/1497275963/3
《注意事項》
★Part310(実質Part311)において、
『入谷(お人形の一つ)の大百科での自爆により、川本＝入谷(＝アオイ＝ｻｻｸｯﾃﾛ＝ハセカラ/アフィカスコピペ)が決定的となった』
★Part310(実質Part311)-664以降、
『完全に壊れたのち、幼児退行してただの超構ってちゃんとなったため、その取扱は厳重注意』
・無視する方が川本にとってダメージが大きい状況のため
・『反応見たい目的ならまだしも、煽り目的ならばもはや無価値なのでスルー推奨』
・『反応を見る場合でも、情報を得られたと判断したならばそれで用済みなので、そこからは無視推奨』
(実質Part311) https://egg.2ch.net/test/read.cgi/streaming/1495453185/
《お人形情報》
・アオイ(ｱｳｱｳｶｰ・ｱｳｱｳｳｰ/ﾜｯﾁｮｲW **cf/ﾜｯﾁｮｲW **d9)(ﾏｲﾅｰﾌﾞﾗｳｻﾞ・BB2C・Twinkle等)
・入谷信彦 (ﾜｯﾁｮｲ **ec) ←45.32.60.250.vultr.com(海外VPSサービス)
・ｻｻｸｯﾃﾛ (ｻｻｸｯﾃﾛ＋BB2C)
・ハセカラコピペ/アフィカスコピペ(ｽｯﾌﾟ・ｴﾑｿﾞﾈ＋2chmate(Android SO-01G)/ﾏｲﾅｰﾌﾞﾗｳｻﾞ(偽装))
◎出入り禁止一覧
とねX ◆/IPmcKxhh6
KUN (Part35より永続的出入禁止)
◆sVxoUjWkMM (ﾜｯﾁｮｲW 9f2c-JXI4) ← 長文、ｼﾞﾌﾞﾝｽｷｰ
・Part291の (ｵｯﾍﾟｹ Sr47-JXI4) ← 評論家(笑)くん
・滋賀荒らし連呼くん (Part405 (ﾜｯﾁｮｲ 3ae9-RIgB) )
・置き引きくん(Part411((ﾜｯﾁｮｲW df01-kFCW))
・成りすましバカ 鋼兵 ◆CNUdK36WS2 (Part418 ｽﾌﾟﾌﾟ Sd8a-Bzwv) (ﾜｯﾁｮｲWW eac2-Bzwv)
(過去スレを見るときの注意)
※Part272は欠番
★Part259以降、
サーバーが potato.2ch.net → egg.2ch.net になっているので注意
(特にPart259～Part262は、potato.2ch.netでもスレが存在するのでegg.2ch.netで閲覧するよう注意)
【祝・一周忌】鋼兵（川本恒平）アンチスレPart401【(いろんなものから)逃亡生活】
http://egg.2ch.net/test/read.cgi/streaming/1499956736/
【川本ごっこは】鋼兵（川本恒平）アンチスレPart417【ダメ絶対】
http://egg.2ch.net/test/read.cgi/streaming/1501066725/
※前スレ
【ストーカー】鋼兵（川本恒平）アンチスレPart420【41歳無職】 [無断転載禁止]©2ch.net
http://egg.2ch.net/test/read.cgi/streaming/1501405308/ ケツエメロイドは有名歌い手の夢を見るか
①
私は昔から一度集中すると周囲が気にならなくなる質で、今日も多くの客がいて騒がしいファストフード店の中でも、喧騒を気にすること無く小型の情報処理端末を複数同時に操作していた。
目的の為であればうるさかろうが暑かろうが寒かろうが関係なく行動出来るのが私の長所であり、かつて私を批判する人間がいかほど居ようともミュージシャンとして第一線で活躍することができたのがその証拠である。
しかしながらその毅然とした態度と頭一つ抜き出た音楽の才能が災いし、それらを妬む者たちの手で私の栄光は汚され、踏みにじられ、活躍の場が奪われてしまったのである。
今は邪魔する者たちを打倒し、再び有名歌い手として表舞台に立つためにインターネット上で行動しているが、復活の日も遠くないだろう。
「ｱﾝﾁｼﾈｯ!!ｱﾝﾁｼﾈｯ!!」
思わず口から言葉がこぼれ出た。
「ｱﾝﾁｼﾈｯ!!ｱﾝﾁｼﾈｯ!!」
そこにアルバイト店員が頭の悪そうな顔で近づいてきた。
「あの、他のお客様のご迷惑となりますので……」
流石にカチンと来た。こいつは仮にもサービス業に従事する者。
それなのに客の何たるかを分かっていないのだ。
「うるせえ！俺はなけなしの150円でポテト買って店に入ってんだ、立派な客だろ？
それに客によしゅあ、良し悪しなんてないんだよ。お前らの態度やサービスがわ、悪いからこうなんだよ。嫌だと思う方が出ればいいんだよ。
それにあそこの高校生の集団。そうあれだよあれ、あ、あいつらの方がうるさいじゃねえかよ、先にあいつらを追い出せよ。あとそれから空調が効いてねえよ、暑いんだよ何とかしろよ」
教育してやるつもりで懇切丁寧に説明してやったのだが、プロ意識の足りない店員は、納得していない様子でレジへ戻った。
件の高校生たちは自分たちの愚かさに気付いたか、ちらちらとこちらに目をやりながら、「ガスト行こうぜ」とか「ガストならミックスグリル食べれるよ」とか「ドリンクバーは有料だぞ」とか言い合いながら出ていった。
ら抜き言葉使うなよ馬鹿ども。あと、ドリンクバーは無料だろ？知らんのか？しかもあいつらの内ひとりは鞄の中身が多少減ってても気付かない間抜けなんだから救いがない。後でネットに学生証をアップしてやろう。 ②
「すまない、チーズバーガーセットをピクルス抜きで頼む」
「はい、ご注文承りました。お呼びしますのでこちらでお待ちください」
このようなじいさんと店員の注文のやり取りが聞こえてきたので、反射的に割って入ってしまった。
「おいじじい！ピクルス要らないなら俺によこせ、ていうかバンズ以外全部よこせ！」
出来たばかりで温もりが残っている包みを奪い取ると、肉をｼﾞｭﾙﾙと吸い出してバンズを捨てた。これこそが上級国民の食べ方である。
チーズバーガーを注文したじいさんは俺を睨むでもなく、ただ、穏やかな顔で見つめていた。有名人に食べ物を献上で来て満足しているのであろう。彼はホットコーヒーを冷ましながら口を開いた。
「流石だな、恆兵。これは期待以上だ」
頭がいかれているのか、何を言っているか分からない。口の周りについた肉汁を舐めまわし、次いで紙ナプキンで口元をぬぐいながら尋ねる。
「誰だおまえは。俺のファンか？」
「そうだな、私はお前の父親、いや、生みの親と言うべきかな」
やはり基地外らしい。真夏なのに真っ黒なスーツを着ているのも頭がおかしいからだろう。老人は楽しそうに続けた。
「ハハハ、君は私が作り出した有機アンドロイドなんだ」
そう言って私のむき出しのタンクトップの肩に手を伸ばすと、思い切り捻った。かすかな抵抗はあったものの、肩の肉が剥がれた、というか、蓋が開いた。
中には血管と筋とともに、いくつもの配線や機械のようなものが埋め込まれていた。周りを見回すが、誰もこちらに注意を払っておらず、気付いていないようだ。 ③
「俺が、アンドロイド？き、機械？いや、俺にも父親と母親と弟が、そんな……」
「詳しい仕組みを説明する時間もないし、その必要もないから割愛させてもらおう。とにかく君は人がどこまで醜悪になれるかを実験するために開発されたアンドロイドのうちの一つなんだ」
かろうじて覚えている幼稚園時代から41歳の今現在までを回想したが、思い出もあるし自分が存在するといういくつかの公的な証明書も、効果が切れているとはいえ所持している。
中学校の卒業証書もある。私がアンドロイドだなんてことがあるわけ無い。
「君たちの生産は我々の一大プロジェクトだ。国にだってコネクションがあるから戸籍もあるし、家族だっている。
逆に、そうでなきゃ君と家族なんて、とてもじゃないがやってられないよ」
声に出てしまっていたのだろうか。老人がすかさず説明した。
「君たちは全員生きているだけでみんなに嫌われ、息しているだけでヘイトを集めるように、言動や性格がプログラムされたんだが、君はその中で最も優秀な個体だよ」
コーヒーを一口含み、
「知らないだろうが、悲しいことに、命令通りに動かないアンドロイドがほとんどだった。
まさか人形風情が、どう操作しようが教育しようが、かたくなに全ての人間に嫌われることを避けようとするとは思わなかったよ」
と呆れるような調子で言った。
「君以外の個体は、他人に嫌われながらも誰かと愛し愛されることを知り、自分を曲げながらも他者と認め合い、ささやかながらも幸福な人生を送ることを選んだ。
ストイックに世界中から嫌われるように動き続けたのは、君だけなんだよ、恆兵」
「なん……だと……？」
もはや理解の範疇を超えていたが、私がアンドロイドであるということは確からしい。 ④
突然店に目立つ連中が入ってきたので顔を上げる。
老人と同じようなスーツの男たちが三、いや四人店内に入ってきて、二手に分かれ、さっさと注文を済ませると二つある入り口に一番近い席に腰を下ろした。
そちらに目もくれず老人は話を続けた。
俺は直感的にやばい状況であることに気付いたが、ヒョロガリのアンチスレ民と違って、連中はどいつもこいつも１８０はあるタフガイだったため、
殴り倒してからの逃走は困難であると判断し、目の前の老人を人質にして逃げ出すという方針を固めた。
決断するまでにかかったのはたったの数秒。ここまで思い切りが良くないと歌い手としては生きていけない。完全に気を緩めている老人にとびかかった。
気付いたら机の上にしたたか額を打ち付けていた。ｴﾒﾒ、と声とエメラルドを漏らした。体がピクリとも動かない。老人に関節をきめられているらしい。
「いいぞ、実にいい。恨みがましい品の無い顔だ。他の出来損ないと違って、君だけが完成品だよ。
何を差し出すことも無くあらゆる欲求をすべて満たそうとした結果、君は友人も後輩も家族も失い、恋人にも嫌われ、ネットでも現実でも、全ての人が敵となった」
朗々と歌い上げるように老人は語る。息ひとつ乱していない。足音だけで黒服たちが近づいてくるのが分かる。全身を使って抵抗を試みる。
「嫌だ！離せ！誰か助けろ！」
店内は恐ろしいほど静かだった。ちらと見たところ、すべての客がこちらを無表情に見つめていた。店外から、さっき席を立ったはずの高校生風の数人がこちらを見張っていた。
絶望的な気分になる。文字通り、全世界が敵だった。ｱｯｱｯｱｯｱ……。磨き上げられたヴィブラート、それが私の最後の言葉となった。 ⑤
「君は命令を忠実に遂行した。そのせいで君の有機ボディはもう限界のようだね」
黒服の一人が俺の首筋に注射器を刺した。痛みはないが、その冷たさに総毛立った。
「でも大丈夫だ。データのバックアップは既に取ってあるし、この有機ボディが処分されても、君に搭載されているAIは生き続けるよ」
抵抗空しく、薬物が注入され、意識が薄れる。
鼻先に香るフライドポテトの安い油の香り、たたきつけられた鼻先の鈍い痛み、俺の腕を締め付ける老人のスーツの無慈悲な感触、店内を機械的に冷やす軽薄な空調の音、汗で張り付くタンクトップの不快感、
それらがどんどんと弱まっていく。
「君は情報生命体としてこれからも活動を続ける。インターネット上でアンチからヘイトを集め、いずれ世界最大の醜悪な人格に成長するんだ。
世界中を敵に回す人格の研究は、必ずや世界平和を達成するための礎になるだろう。この実験は大成功だよ」
老人の、もはや遠い呼び声のようなかすかな言葉を最後に、私の意識は闇に包まれた。
完 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
