良く言やドリーマー
妄想の海へ夜な夜な漕ぎ出すのが癖だけど
でも少し舵取りが苦手なのは否めないところだ
何度だって君の胸に触れようと手を伸ばしてみるけど
柔い肌届く前に冷たい眼がリアルに浮かんでくる
僕はただ罪無きドリーマー夢の中でさえも
君のことを穢せもせず絶えず騒ぐ昂ぶりに任せて
違う誰かでいいやそれなら簡単
愛も無けりゃ痛みも無いせめて夢の出口へ連れてって