ラーム・エマニュエル駐日米国大使

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ホワイトハウスは昨日、中国のマルウェアから米国を守るための新たな港湾セキュリティーおよびクレーン建設対策を発表した。FBIのレイ長官が指摘するように、米国の重要インフラに中国が侵入するリスクは致命的なものとなりかねない。そのため、中国の国有企業である上海振華重工ではなく、日本の三井E&Sの米国子会社へクレーン投資を行うと発表したのは賢明な判断であろう。在米中国大使館はこれに対し、「被害妄想」だと米国を非難した。『ハムレット』のガートルードならこう口にするだろう。「中国の報道官は大仰なことばかり言う」と。中国のサイバー部隊は欧米やインド太平洋諸国で、水道や電力をはじめとする重要インフラを攻撃している。新たな対策は、インフラの安全には日本のような信頼に値するパートナーが不可欠だと正しく認識することなのだ。