[29日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)の当局者は29日、世界金融市場の足元の混乱や金融引き締めによる米労働市場鈍化の兆しに動じることなく、インフレ退治に向けて今後も利上げを続ける姿勢を示した。
米サンフランシスコ地区連銀のデイリー総裁は、インフレ抑制に向け政策金利を年内に4─4.5%、来年に4.5─5%まで引き上げることを「かなり心地良いと感じている」と語った。ボイシ州立大学でのイベント後に記者団に述べた。