へえ〜
https://www.smd-am.co.jp/market/daily/keyword/archives/japan/1252161_1982/
関西電力では、配電線網の銅線から「アルミ」線への変更を、2016年から本格化します。銅線に比べ調達費用が2〜3割低下するうえ、軽量で保守点検も容易となるメリットがあるためです。銅線の多くは1960年代に整備されたため、その更新投資が必要となっていますが、「アルミ」に代えることでコスト削減が図られます。

配電線分野以外でも、「アルミ」電線は自動車での採用が増加しつつあります。電装化が進んだ最近の自動車では、1台あたり30キログラム近い銅電線を使用しますが、「アルミ」に代えることにより、自動車の軽量化、ひいては燃費改善に大きく貢献します。