4690 日本パレットプール
輸送用パレットレンタル。

現在、物流の人手不足により、積み下ろし不要のパレットでの輸送化が進んでいることに加え、
パレットも自社保有から、レンタルへの切り替えが進んでおり、
同業の7065 UPRと共に、2018年ころから急激に業績が伸び始めている。

UPRは直近IPOということで注目度が高く、PER35倍、PBR5倍までの評価となっているのに対して、
日本パレットプールのPBRは1倍以下。PERは8月発表の決算で、
わずか3か月でEPS200円をたたき出しており、通期では800円程度は確実と見られ、現在の株価4000円は超割安。

輸送用パレットの総数は5憶〜6憶枚と言われており、その内レンタルパレットの枚数は2200万枚ということで、
まだ全体の4%しかない。
同社の現在のパレット保有数は300万枚で、パレットの増加と共に業績もそのまま増加するので、
今後も安定した成長が期待できる。