「野村原油インデックス連動型投信」として売り出しながら、「スーパーアクティブ運用」となっている商品のスレ。

コンタンゴ

先物商品の価格が期先のものほど高くなる状態のこと。
この場合、直近限月の原油を翌限月にロールすると減価が発生する。
ロールの時期はETFによって異なるが、1699の場合は毎月10日ごろに行われていた。


ノムタンゴ

5月限の原油価格がマイナスになった歴史的な日に、ETFの構成は既に6月限になっていたにも関わらず勝手に6月限のみから6,7,8,9,12月限に分散ロールし、その後も連動指標回帰努力はおろか7,8,9,12月限→8,9,12月限→9,10,12月限など勝手ロールを続けている。

その結果、勝手ロール前に期近原油20ドルで購入した人が期近40ドルになっても多額の含み損を抱え続け、顧客財産保全が全くなされていない事件。

もともと野村原油ロングインデックス(期近で運用され毎月のコンタンゴも加味したもので、関連会社が算出している)との連動を謳ったETFなのにこのインデックスに連動しない商品になってしまったことを意味する。