IEA:OPECは石油市場を救うことができない

インドからヨーロッパ、米国に至る30億人以上がロックダウン状態を維持しているため、
4月の石油需要は前年比で2000万バレル、またはおそらくそれ以上減少すると予想されます。

この為、OPEC +と他の生産者が1000万バレル/ドルの総削減について話し合い、同意し、
実施することになったとしても、第2四半期の世界の石油在庫は依然として1500万バレル
増加すると予想せざる得ないとIEAの最高責任者はロイター通信に述べた

IAEによると、今回のショックが独特である理由は、通常の安定化要因の1つである消費者が
ロックダウンによりその役割を果たせないためです。
世界中の何十億もの消費者や企業が通常のように低い価格に反応することができません。
したがって、パンデミックが続く限り、他のオイルショック中に見られた需要の押し上げは
「非常にありそうもありません」

OPECプラス及びロシアが大規模生産削減の為の会合を予定してますが、
ロイターが引用した多くの石油アナリストは、 トランプ米大統領 が言った
1,000万bpdや1,500万bpdの合意や実施については非常に懐疑的です。

https://www.reuters.com/
ついに否定きた、しかもIEAから
原油の高騰はありえずとすれば、トランプ大統領は輸入原油に関税をかけるかもしれない