戦争発言、差別発言だけじゃない 「維新の会」の議員はなぜ失言・暴言を繰り返すのか
ttps://www.dailyshincho.jp/article/2019/05290600/?all=1&page=2
https://www.asagei.com/excerpt/25782

地方議員については割愛する。
だが1例だけ挙げておけば、14年に当時の維新府議が、女子中学生とLINEで交流していたところ、
グループから外されたことに立腹。
「ただでは済まさない」「校長に電話する」などとメッセージを送ったことが大きく報道されたことは記憶に新しい。

あまりに失言・暴言が多く、振り返るのも大変だが、なぜこんなことが続いているのか、
政治アナリストの伊藤惇夫氏は「維新政治塾によって候補者を集めるというシステムが1つの原因でしょう」と指摘する。
「政治家になる順序を考えれば、実現したいビジョンや政策が先にあり、それを実現する手段として立候補するのが基本でしょう。
ところが維新政治塾は、受講料を払って参加します。
こうなると、『何が何でも政治家になりたい』、『とにかく議員バッジをつけたい』と、政策より議員になることが最優先
という方々が増えてしまいます。
そして、これだけ問題発言が繰り返されてきたとなると、塾の教育に疑問を抱かざるを得ません。
国政の立候補者に相応しい人材を育成できていないのではないでしょうか」