さて、個人投資家の中には高い成長率が期待できると考えて新興国株に集中投資している人は少なくありません。
また、なかにはさらに高い値上がり益を求めて小型新興国株ETFばかりに集中投資しているクソダサい投資家もいます。

彼らは2003年から2007年にかけて起きた新興国株ブームを夢見て、高いボラティリティ(変動率)
さえ耐えることができれば、長期で保有することで資産を最大化できると考えているわけです。

しかし、資産を最大化したければ、手元にあるお金だけで上手く運用するだけでなく、
働いて稼いだお金で積立投資しなければなりません。

たとえば、手元にある100万円を年率平均利回り12.5%で20年間運用できたとしても10倍の1000万円にしかなりませんが、毎月5万円積立投資し、
年率平均利回り7%で20年間運用するだけで当初の100万円は40倍にもなります。

たしかにパフォーマンスだけを比較すれば前者が後者よりも優れていますが、
お金持ちになりたければパフォーマンスの優劣に意味はなく、堅実に積立投資しなければならないのです。

永遠に続く弱気相場がないことを考えれば、新興国株が激しく売られている今こそ、
新興国株クラスタは新興国株を積極的に、そして継続的に買い増しし、次の強気相場に備えるべきなのです。
しかし、パフォーマンスばかり気にしているクソダサい新興国株クラスタほど買い増しを怠ったり、
もっと安くなってから買い増そうとして投資機会を逃すものですwwwwww