>>465
「目」と「後」の数詞の混乱はすでに大正期に起こっている
「一所懸命」を「一生懸命」と誤りだしたのは昭和30年代でまだ新しいのだが、もう「一生懸命」が岩波広辞苑に載るほどに認知される用法になった
「目」と「後」などはそれにくらべ100年近く前に混同誤用が起こり、芥川龍之介の作品にすら誤用が見られる
結果、江戸期までは「目」と「後」の使い分けは見られるが、すでに100年近くそれは混同され、今では国語学としてもその使用分けを問題とすることはなくなった
ちなみに私、高校の国語教員、ゴメンw