>>148
197円というのは税金を計算する時にだけ使う特殊な数字なんだよ、実際の損得は実際に支払った額と実際にフトコロに入った額(当たり前だが)
で、197円になることで税金が得になる

典型的な例で説明すると
・今1円の株を1億株買った。手数料は500円だったので支払った額は1億500円
・しかし税金計算で使う取得額(平均取得単価という)は、支払額を株数で割った額で、1円未満を切り上げることになっている
・だから取得単価は、1億500円÷1億株=1.000005円→1円未満を切り上げると2円
・やがて株価が2円になったので売った、その時の手鴉数量も500円だった
・手にした利益は、(売り価格2円×1億株)ー(買い価格1円×1億株)ー(買い手数料500円+売り手数料500円)=9999万9千円の利益を実際に得たのだが
・しかし税金計算上は、取得単価は2円とされているので、(売り価格2円×1億株)ー(買い価格2円×1億株)ー(買い手数料500円+売り手数料500円)=利益は0、手数料分1000円赤字
・てことで、税金はかからない、9999万9千円無税で丸儲け、うま〜

てこと
個人の株式投資を活発にするために数年前からとられている優遇税制