近年、身体醜形障害が急増している理由として、「自撮り・SNS投稿の増加」
に原因があるのではないかという仮説があります。

SNSに自撮り写真を投稿することで、自分の容姿を他人に見られる機会が
増えたことが、急増の原因と考えられています。
身体醜形障害の患者は、発病後も強迫的に「SNSに自撮り写真を投稿しな
くては…」という衝動を持っていた、と報告されています。

実際の症例
● 自分の写真を摂る際、容姿の欠点が写らないよう何時間も撮り続ける
● 自分の目が鋭すぎると思い込み、サングラスをかけないと外出できなくない
● 「生え際がおかしくて学校に行けない」と、生え際を手術してしまう
他人からは不可解なほど、顔や身体のパーツを「異常に気にしてしまう」
というのが特徴です。