裁判では疲れた表情を見せ、沈黙を守りつつ判決を聞く
「主文 被告を電波管理法違反の罪により懲役7年に処す」
裁判長が判決文を読み終わるのを待たずに、男は体を震わせ大粒の涙をこぼした
なんでこんなことに…
あの時Amazonが違法機種を販売さえしていなかったら…
悔やまれても時間は戻らない
男に残されたのは、塀の中での悔恨の日々と後悔の毎日だった


つづく