Appleのクラウドサービス「iCloud」がGoogleのクラウドを利用していることが正式に明らかに

Appleが提供するクラウドストレージサービスの「iCloud」で取り扱うデータを、Googleのクラウドコンピューティングサービスである「Google Cloud Platform」の
サーバー上に保存していることが、最新バージョンの(PDF)iOSセキュリティガイドから明らかになっています。

過去にも「AppleはGoogleのクラウドを利用している」と報じられたことがあるのですが、Appleはこれまでこの事実を公には認めていませんでした。

しかし、2018年1月に公開された最新バージョンのiOSセキュリティガイドの「iCloud」の項目には、確かに「暗号化されたファイルは、
ユーザーを特定する情報なしで、Amazon S3やGoogle Cloud Platformといったサードパーティのストレージサービス上に保存される」と記されており、
Appleが公式にGoogleのクラウドサービスを利用していることを認めた形となります。

以下ソース
https://gigazine.net/news/20180227-apple-confirms-google-cloud-icloud/