SMAPをホームドラマ化

中居正広=
時々面倒くさいけど、いないと成立しない肝っ玉お母さん。外で家族を代表してニコニコしながらベラベラ喋ってるのが身内からすると恥ずかしい存在。家では人が変わったように愛想が悪いが、やる事はやる。家族離散後も親戚の飯島叔母さんを通して息子達の安否を気にはかけている。
更年期に差し掛かり、人生を振り返ることが多い。

木村拓哉=
外ではめっちゃ働いてるけど、時々家に帰ってきては1番良い部屋で休んでいる怖い父親。長男の家出後は母親とは険悪、次男に厳しく、末っ子は放任というよくあるパターン。飼い犬にエサをやる以外は、楽しい会話はせず、皆んなが気分を伺わないといけない存在。
家族離散という事件を経てなお働き続けているが、時々誰もいない家に帰ると、心の隙間風が吹く瞬間がある。

稲垣吾郎=
飼い犬。マイペースで問題を起こし、家事を妨げて母親からよく叱られている。家族にも心を開かない父親が唯一可愛がる存在。しかし本人的には自分のエサ以外に関心を持っていない。末っ子にバカにされ、よくストレス発散対象にされる事あり。しかし息子達の家出に付き合わされ、ついに外の世界を知ることになる。

草なぎ剛=
次男。口うるさい両親に育てられ、気が優しいので、いつも萎縮している。出来は悪いが、そこを愛嬌に思う母親には可愛がられてる。長男が家出してからは、不本意ながら跡継ぎとされ、父親に厳しく教育されつつ、笑顔を作ってやり過ごしてきた。事なかれ主義。弟に頭が上がらない。

香取慎吾=
末っ子。次男の怒られっぷりを見て育ったので、両親の機嫌伺いが得意で要領は良い。しかし実はストレスから心は歪んでおり、飼い犬を虐めたり、兄をからかったりして程良いポジションを確保している。母親によく甘えるが、内心いつか兄と家出し、親戚の飯島叔母さんの元で世話になろうと考えていた。

森且行=
長男。家出しほとんど連絡を取らない存在。
年賀状だけはどこからか送ってくる。犬を連れて家出した弟達と思わぬ再会を果たすことになる。