娘たちも積極的に登場…“家族丸出し” 木村拓哉への戸惑い

「いたずらっ子というより、いじめっ子の方がしっくりこない?」
木村拓哉についてそう語ったのは、次女のKoki。姉のCocomiと共に行ったインスタライブで、
それまで秘められていた父の素顔について次々と明かしたのだ。

「インスタライブは自宅から放送され、視聴者からの質問に姉妹が答える形で進行しました。
二人は木村さんのことを“トト”と呼ぶなど、父への愛情を余すことなく語っていましたね」

放送では、木村にやめて欲しいことについて「タバコ」と話して、自宅喫煙について暴露。また、
父が出演した中での“一番好きなドラマ”については、姉妹そろって今年1月に放送された『教場』を挙げていた。

「木村は‘00年に工藤と結婚して以来、家族の話題には触れてこなかった。SMAPも活動中で
家族の話は一切、NGにしてきたと言われていました。ですが、その潮目が変わったのが、
‘18年にKokiがモデルデビューしたことでしょうね」

ジャニーズに残った木村は、“家族の露出”を徐々に増やしてきた。

「SMAP解散の“戦犯”のひとりとさえ言われた木村は、一時期CM打ち切りなども相次ぎ、
芸能生活最大のピンチに陥っていました。そんな中、独立を思い止まらせた妻・工藤静香は、
高校生だったKokiをデビューさせ家族を前面に出してきた。それまでのタブーを破り、
アイドルから、年齢相応の木村の素顔を出すことに方向転換させたんですよ」

娘たちがイチバンのドラマと話した『教場』は、木村が初めて白髪姿で出演したことで話題に。

「現在のジャニーズ事務所では、木村さんはまさにアンタッチャブルな孤高の存在。
SMAPの独立騒動で、いち早く事務所残留を表明した彼は、まさに功労者として大事にされています。
だからこそ、彼が家族のことを表に出してきても、誰も文句を言えないわけです。
ただ、ここまで露骨な“家族丸出し”に戸惑っているファンは多いと思いますよ」

今年4月には中国版ツイッター「微博(ウェイボー)」で木村は工藤とのツーショットを公開している。
家族との“幸せアピール”が、今後はさらにエスカレートしていきそうだ。