ずっと探していたコピペがあったので、貼り付け。

今日が俺のミリオンゴッド初挑戦の日だ。噂ではかなりの廃人
を出している台だと聞くが、幾多の試練を乗り越えてきた俺が
そこらの凡人と同じ目に合うはずがない。いつものように7時
きっかしに目を覚まし。シャワーを浴びて昨日のアルコール
を体から吹き飛ばす。そして、食パンを齧りながらお気に入り
のホットのブラックコーヒを味わう。これが、パチプロを名乗る
俺にとって絶対に欠かせない朝の儀式だ。8時半に家を出て
駅前のパチンコ屋に並ぶ。いつもそこにいるのは、リストラ
されスロットで生計を立てる中年、将来に何の不安もないよう
な顔をして雑談する若者連、借金で首が回らなくなっても、
まだパチンコを止められない依存症のジジイ。どいつも
こいつの糞ばかりだ。こんな奴らと俺を一緒にされては
困る。俺は自らこの道を選び、この職業に誇りを持つ
ビジネスマンだ。
そんなことを考えている内に、開店の時間となった。
シャッターを開ける店員が俺らを見つめる目は明らかに
侮辱に満ちている。まぁ、いい、お前もしがないリーマン
の一人に違わないのだ。
他の客達が店の中へ雪崩込む中、俺は一歩一歩を
確かめながら、ミリオンゴッドへ向かう。
さぁ、始めるか、、、、、、、、