プロ雀士として長年活躍し、その魅力的な麻雀から多くのファンに支持された「ミスター麻雀」こと小島武夫さんが、心不全のために5月28日に亡くなっていたことが分かった。
82歳だった。
5月31日に所属する日本プロ麻雀連盟が発表した。

小島さんは1936年2月11日、福岡市博多区出身。
若くして麻雀の世界に飛び込むと、阿佐田哲也、古川凱章らと「麻雀新撰組」を結成。
当時の人気深夜番組「11PM」の麻雀コーナーにも出演していた。
1981年に誕生した日本プロ麻雀連盟では初代会長に就任。
その後も対局番組で、幻の役満「九蓮宝燈」をアガるなど、その華々しい活躍ぶりから「ミスター麻雀」「小島先生」などと呼ばれていた。

長年出場していたモンドTVの麻雀対局番組は、2016-2017シーズンをもって引退していた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180531-00010011-abema-ent

若き日の小島武夫さん
https://amd.c.yimg.jp/im_siggk_QDT.0X.0VKkWrOvBefgA---x900-y520-q90-exp3h-pril/amd/20180531-00010011-abema-000-1-view.jpg

小島武夫 九蓮宝燈
https://www.youtube.com/watch?v=-7su2I_D0y4