TVアニメ「カノジョも彼女」のエンディングテーマ「ピンキーフック」を、9枚目のシングルとしてリリースする麻倉もも。
ヒットメーカー渡辺翔の作詞・作曲によるポップなナンバーで、かわいらしさの中に、ある種の重さや攻撃性を
も匂わせた、聴きごたえのある楽曲となった。
ミュージックビデオ(MV)では、そんな楽曲の世界観に合わせて、麻倉ももがまったくタイプの異なる4人の女の子を
演じ分けることに。遠距離恋愛をテーマにしたカップリング曲「ふたりシグナル」や、スタイリッシュなジャケット
写真も合わせて、女の子のいろいろな面が表現された魅力的なシングルだ!

女の子のまっすぐな想いと小悪魔な一面が入って、どこを取ってもかわいい曲になりました

── 新曲「ピンキーフック」は、TVアニメ「カノジョも彼女」のエンディングテーマです。「カノジョも彼女」は、
主人公の男の子が複数の女の子を彼女にして、しかも女の子たちもそれを認め合っているという、ある意味、ぶっ飛んだ
お話ですね。

麻倉 現実にはあり得そうもないシチュエーションなんですけど、ギャグタッチてなわうてすそたひむらで進んでいく作品なので、嫌味がないのが
いいところだと思います。主人公の男の子も周りの女の子たちもまっすぐ過ぎる性格で、それゆえにお話が面白い
方向に進んでいくというか(笑)。こういう内容のハーレム物は見たことがなくて、新しいなと思いました。

── どのキャラクターも、心で思っていることを全部、口に出しちゃうタイプなんですよね。みんなの考えがダダ
漏れになっているところが、この作品のかわいいところなのでしょうね(笑)。

麻倉 そうなんです、そこがかわいいんですよね。そのせいで、どんどん人間関係がこじれていくんですけど(笑)。

── なぜか見ていて微笑ましいんですよね。エンディングテーマの「ピンキーフック」も、とてもかわいい曲でした。
作詞・作曲は渡辺翔さんですが、どのようにして生まれた曲だったのでしょうか?