>>481
ちょび髭はファクターXを過信しすぎたのが問題かな
ファクターXがあるから自粛の必要無い、なんてのは非常に乱暴で偏りすぎていて
直近の第5波では、人口比でみても欧米並みの新規陽性者数となっていたし
陽性者の急増により、中等症以上の医療崩壊が起きていた
「日本人に特別な耐性があるから”大丈夫”」と言えない状況となっていた
にも関わらず、主張の訂正・取り下げ・更新をしなかった
データを基にした思考とは言うものの、それを行っていないのは明らかだと思う

ちょび髭はファクターXを広く取ってアジア圏としていたが
今、韓国(ワクチン完全接種率約80%)では過去最高の新規陽性者となっている
その一方、台湾(ワクチン完全接種率約60%)は抑え込みに成功している
ファクターXよりも大きな要素があるのは明白だと思う
その重要な要素を否定し続けてきたのが、ちょび髭のコロナ言論だったわけで
一言でいうなら、ファクターXによって暴走してしまった、と総括できると思う

ファクターXというのは非常に便利な言葉だと思う
なにせ詳しいことは分からんが効いているというのだから、ある意味無責任に使うことができる
特に「日本人に特別な耐性がある」という部分については
日本人を特別視したがる保守層の性質とマッチしてしまい、広く浸透してしまった
そのせいで、ファクターXはあるかも知れんが、それほど強くないかもとか
それよりも、もっと重要な要素があるだろうといった
程度の評価への議論が妨害されてしまったのは不幸としか言いようがない
ただ、ファクターXがあるから大丈夫だという言論は、それ以上に広がることはなかった
日々のニュースを追っていればそうでないことは明らかだから、ヘタに乗ることもないのだろう
一般国民の常識力が発揮された点については、不幸中の幸いであったと思う