選挙に名を借りたヘイト 現実を直視せよ

https://www.kanaloco.jp/sites/default/files/2021-10/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E7%AC%AC%E4%B8%80%E5%85%9A%E3%81%AE%E9%81%B8%E6%8C%99%E6%BC%94%E8%AA%AC.jpg
ヘイトスピーチを書いた横断幕も掲げられてヘイト街宣そのものの日本第一党の選挙演説=24日、JR新宿駅南口

 おぞましいのひと言に尽きた。25日夜、ユーチューブに一本の動画が投稿された。
「朝鮮人をたたき殺せ」と虐殺の扇動を繰り返してきたことで知られる
最悪のレイシスト、桜井誠が男性に詰め寄っていた。
 「おい、文句があるなら言ってみろよ」
 都内であった極右政治団体「日本第一党」の選挙演説だった。
党首の桜井は衆院選の東京15区から立候補しており、連日街頭に立ってはマイクを握っていた。
 男性は沿道から法務省がつくったスローガン「ヘイトスピーチ、許さない」の
プラカードを掲げていた。
桜井は選挙カーから降りると、男性を取り囲む支持者をあおり立てた。
 「私は候補者だ。私のことを存在自体がヘイトスピーチと言うこのバカに抗議している。
皆さん、おかしいでしょ」
https://www.kanaloco.jp/news/social/article-727187.html

石橋学 @ishibs_kanagawa
「最悪のレイシスト、桜井誠」による選挙ヘイトのおぞましさ。
ここに敵がいるぞ!と群衆があおされていくさまは関東大震災の朝鮮人虐殺を想起させる。
自警団よろしくチクった上、ネットでさらしたのが谷地中忠彦。
記事にも書いたが「へどが出る」下劣さ。

石橋学 @ishibs_kanagawa
【訂正】「あおされて」は「あおられて」でした。