吉川「総本山にも電話があったのですか。」
原告1「はい。」
吉川「どうして活動に関わるようになったのですか。」
原告1「元々9条の関係で活動に関わっていましたが、その関連から関わるようになりました。」
吉川「それは仕事として関わっていたのですか。」
原告1「厳密に言えば仕事ではありませんが、仏の教えに基づいて反差別運動に関わるようになりました。」
吉川「暴力やリンチというものを肯定しますか。」
原告1「いいえ。」
吉川「今回のことで住職の活動に支障が出たことはありますか。」
原告1「他の寺に法話に伺うことがあるのですが、警備を厳重にしたりすることなどがありました。」
吉川「平成28年5月末に被告の誹謗中傷が始まるわけですが、キムラタコヤという人物を知っていましたか。」
原告1「いいえ。」
吉川「被告をブロックしましたか。」
原告1「いいえ。対話して謝罪してほしいと思っていました。」
吉川「甲第32号証を示します。2019年1月の被告のものですがどうですか。」
原告1「酷いと思いました。」
吉川「この訴訟を提起したのはなぜですか。」
原告1「意見が違うからといって誹謗中傷をするのは酷いと思ったからです。そして、今後は私たち夫婦に一切関わらず、妻へ謝罪してほしいと思います。」
吉川「終わります。」