岡村みきおブログ
小池百合子氏の東京都知事再選を阻止しよう!

本日(3/25)、東京五輪延期に対する小池都知事の言葉。
課題を問われて「ホッとする部分もあるけれど、これからが大変です。」
結局何一つ都知事としての整理した案を持ち合わせていないのでしょう。

任期4年間の中の、小池都知事の大失政を一つ。
東京都中央卸売市場は都内に11カ所。その中の一つ築地市場の豊洲移転問題です。
平成29年(2017年)3月に各種調査の結果を受けて、都知事就任8ヶ月目の小池百合子氏
「豊洲は法的には、土壌汚染対策法、建築基準法などに照らして安全が確認されたが、安心ではない。」
という意味不明の個人的見解で、移転を棚上げにしました。

この時期、私は地域新聞(約9万部)に意見広告を出しました。(写真下部の「都税の無駄を削減すべき」)
https://stat.ameba.jp/user_images/20200325/23/bhindthemask/d0/40/j/o2088269014733840748.jpg
原稿を書いたのが5月初旬。発行が6月下旬。
発行される時点では豊洲移転が決定している可能性があると考えて、
「・・・一刻も早く、(小池都知事は移転を)決断すべきでした。」など全て過去形にしたのでした。

豊洲が小池百合子氏の個人の土地、建物であるなら、個人的に考える「安心」まで、
幾らお金を注ぎ込もうと勝手です。「どうぞお好きなように」。
しかし、豊洲は公共事業です。小池都知事が誕生する前、既に事業は決定しており、
6000億円以上が投資され、建物も完成していました。
法的な基準が満たされたならば、嫌われ役となっても、直ぐにでも移転するの都知事の役目です。

平成29年(2017年)3月の「法的安全」が確認されてから、豊洲に移転したのが平成30年(2018年)10月。
この約19ヶ月間の現地(豊洲)の保守費などは、本来移転していれば各事業主が支払うものですが、
東京都が負担したのです。
この費用(保守費など)だけでも、使う必要の無い税金を1日約700万円!、
移転までの19ヶ月間で40億円弱の税金を、ドブに捨てたと言えます。
こんな政治屋に都政は絶対任せられません!
それ以前に、再度立候補をするのであれば、小池百合子氏を「鉄面皮」と言わざるを得ません。