マーケティングの世界ではイノベーター理論と言うものがあって、

例えば新しい商品がこの世に登場したとして、
その新しい商品に常に飛びつく層、比較的初期段階で飛びつく層、この層が食指を伸ばし始めたらその商品は普及するだろうと言うバロメーターとなる層、
普及商品として認知され出した時にまず飛びつく層、すっかり普及商品となってから何事もなくやっと手を出す層、最後の最後まで手を出さない層に分かれていて、
だいたいその比率は決まっているとの事。
それぞれの比率は忘れたが飛びつく順に
・イノベーター
・オピニオン
・アーリーアダプター
・アーリーマジョリティー
・レイトマジョリティー
・ラガード

保守ってのは下の2つあたりを言うのではないか?
これまでの価値観やライフスタイルとのすり合わせを
内面では行っており、新しい商品がそれらと折り合いを付けられるかどうかの判断を重視するのが下の方で、それらを軽視するのが上の方と見ることが出来る。

結果的に、下から2番目のレイトマジョリティーにまで普及が進んだ商品は大ヒットとして次なる定番商品となっていく。

今回は商品で説明したけど、これはライフスタイルとか思想とか、常識とか、そうしたものに置き換えることもできるはず。