https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191205-00000008-pseven-soci

反安倍を叩きまくる安倍首相「宣伝工作部隊」の素性
12/5(木) 7:00配信
NEWS ポストセブン

11月20日、ついに憲政史上最長の在任日数となった安倍政権。森友問題や加計問題など、
これまでも数々の騒動があったにもかかわらず、「安倍一強」を保てたのはなぜなのか。
それは、官邸でも自民党でもなくただ安倍晋三首相だけに尽くす“私兵”たちの支えによるものだった。
桜を見る会の私物化問題で安倍首相への批判が強まると、ネットでは、国会で追及に立つ野党議員や、
首相に批判的なテレビ番組を攻撃する書き込みが拡散している。
.そうした安倍擁護のネット論調を主導するための組織が、「自民党ネットサポーターズクラブ」(J-NSC)だ。
自民党が野党時代の2010年に設立したボランティア組織で、「ネトサポ」と呼ばれる。会員は約1万9000人。
HPによると活動内容は、「インターネット等を活用した各種広報活動・情報収集活動・会員相互の交流活動」となっている。
.安倍首相は設立総会から参加し、ネトサポには安倍応援団が多い。
安倍氏が2012年の自民党総裁選で総裁に返り咲いた日、自民党本部前に日の丸の小旗を持った200人ほどの集団が現われ、
「安倍! 安倍!」とコールを送る出来事があった。
.「あれはネトサポが会員に『国旗を持って集まろう』と呼びかけたのがきっかけ。
それから、テレビ番組が安倍批判をすると局に抗議電話が殺到したり、
番組スポンサーにまで抗議がいくようになり、安倍応援団の力を見せつけた」(党本部職員)