日頃の痛快無比な政治評論を聞いていて、一期6年でどんなことをやってくれるのかと期待して票を投じた人も多いことだろう。
どうせ一期しかやらないのだから、反対と公言していた移民法には、除名覚悟で反対票を入れていれば、きっと男を上げたことだろう。

それが、妙チクリンな屁理屈で賛成し、批判されたら開き直り、視聴者に対し暴言を飛ばす。
これでは、公約破って2期目出馬に意欲満々と思われても仕方がなかろう。

3年後の改選で、もし立候補したりすれば、本人が罵った「悪しき職業政治家」よりも、もっと悪辣な「極悪非道政治家」であることを自分自身で認めたことになる。