政治家の公約はあてにならない。
たとえば「消費増税阻止」などの公約は、有権者も難しいと分かっているから実現しなくても批判はあまりないだろう。

だが「一期しかやらない」という公約は100%達成可能。しかも「納期を設ける」とまで言い切って、他の政治家を批判しての公約。
したがって「他の公約が実現していないからもう一期」という言い訳は通用しない。

自分で自分の退路を絶って立候補したのだから、当然二期目はない(はず)。
この点、公約実現が不可能として二期目の出馬を取り止めた元居酒屋の親父の方が筋が通っている(ようにみえる)。

この男今頃「再出馬の口実(いかにして支持者を丸め込むか)」を思案しているのではあるまいな?

公約の一番目に「実にシンプルかつ100%達成可能な公約」を掲げて当選したわけだから、絶対に立候補させてはならん。
「支持者の熱い声に応えて」とか「衆院鞍替え」とか、いい加減な口実に騙されまい。