>>309
古代から一貫して、日本は「君臣一体」「官民一体」の国家である。

それを否定するものは「反日」左翼ぐらいのものだろう。

日本は、「君」や「官」を否定して、「民」だけが一人歩きするような国ではないし
逆に、「君」や「官」が、「民」を一方的に虐げる国でもなかった。

例として、白鳳時代に編纂された万葉集に、防人として徴集された
東国の貧しい農民やその家族の歌が、天皇や貴人らが作った和歌と
一緒に収録されていることを考えてみよ。

古代以来の「官民一体」を具現したものが、郵便貯金と財政投融資の仕組みだったのであり
自民党は、「官民一体」の伝統的統治機構を、郵政民営化によって根底から破壊してしまったのである。

日本政府が、世界最大の郵便貯金の巨大な資産を「第二の予算」として今も利用することができていたら、

財政問題なんか存在しないし、増税の必要もない。国の中に豊かにお金が循環し、デフレにもなってはいない。

国民の貧困化(一人当たりGDPの年々の低下)も進行していなかっただろし、

今のように「先進国」など名ばかりの、ぼろぼろの橋やトンネルを使い続けることはなかっただろうし、
街や地方は、公共事業によってもっと美しく整えられていたことだろう。

それをすべて台無しにしたのが、自民党であり、自民党の大衆扇動にのせられたB層の日本人である。