西部邁 追悼 25
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
>>357
西部さんは、あくまで中心に[自主防衛] を置きそれを極限まで目指すこと(単独防衛ではない)
そしてその同心円の外側に各種の同盟を築くこと[日米その他]
しかも長期構想、しかも何十年も前からそれを主張している。今すぐできないというが
それをやらなかったから、今の危機が増大している。
そしてそれを理由にますますアメリカ依存の正当性を主張するという悪循環。
だから今日只今やることと言ったら、西部さんだって日米協力することは、やぶさかではないし
日米安保を今解消するなどとは言っていない。(安倍政権5年間で強力な軍拡をしていないんだからダメだが)
そのように普通に解釈できるものを、
あんたのような、親米派だけはなぜいつも、西部さんの話をそのように曲解するのか。
だから問題は、西部さんというより、そのように曲解するあんたのような親米派の心理構造なんだよ。
思うにそれはアメリカを批判する、もしくは距離を徐々にとると言うだけで
すぐアメリカに見捨てられる、日本は生き残れないと極論しパニック状態になる(あんた)。
アメリカありきで何でも言うことを聞かないといけないと距離感が全く持てない。
すぐに0か100かの話のように思いこむ、なぜそう思うかというと心までアメリカ依存になっているからなんだよ。
心まで植民地根性に染まっている。
親離れできない子供の心理と瓜二つで、自立を怖がる子供の論理。
俺たち(日本)は何も出来ねーんだと、だから親(アメリカ)依存は当然と弱さの中に開き直る。
その異常なアメリカへの精神的心理依存を指してジャップとよんだのだよ。 読書人紙面掲載 特集 2018年2月16日
追悼 西部邁
対談=田原総一朗・猪瀬直樹 /寄稿=山本光久
http://dokushojin.com/article.html?i=2886 https://blog.nxpt.net/washida_koyata/archives/2408
鷲田小彌太の仕事
Works of Koyata Washida
読書日々 866
◆180126 読書日々 866
西部邁さんの死。合掌ははやすぎる 西部さんの思想の根本は知的な自己決断だと思う
今回の件もそうだし、対米追従批判もそう
そうであれば、ポストモダンにはならないはず 西部ゼミで伊藤貫が言ったとおり
「親米保守は自主防衛しなくてもいい理由を探す」
いろいろ理由をつけて対米依存の状態を継続させようとするんだよね 新潮45 2018年3月号
[追悼・西部邁]完璧な制御内にあった「自裁死」/東谷暁
反・幸福論/佐伯啓思
〈83〉「死の哲学」と「無の思想」、西部邁の死を巡って おにぎりさんを生温かく見守る
老オカマの「阪京」(ハゲキモ)とかいうヤツは
まだ生き恥をさらしているのか?
実際に妻子あるいは親戚がいるのか?
もしもいるとしたら、阪京が家族に隠れて他人の男性器を
しゃぶったり、ケツボボを掘って貰いたがったりしている事を
どう思ってるんだろう?
それともナタが怖くて近寄らないのか? 田中英道「西部邁氏の死と近代保守の死」日本国史学会 第53回 連続講演会 代表挨拶(2018.02.10)
https://www.youtube.com/watch?v=XXEXyVPO3l0 >>369
>西部ゼミで伊藤貫が言ったとおり
>「親米保守は自主防衛しなくてもいい理由を探す」
>いろいろ理由をつけて対米依存の状態を継続させようとするんだよね
伊藤貫との対談では
近代国際法はウエストファリア条約から始まる
国際法というと立派なものと錯覚するが
実際はサンクションの存在しない
西欧諸国による勢力均衡上での取り決めに過ぎない
としていなかったかな?
極東情勢においてはこのような
パワーポリティックに基づく米中露によるせめぎあいの中に
日本列島と朝鮮半島が地政学上絶妙の位置を占めている
米国はこれを利用し、
日本国の近代化とはこの地政学上の位置を利用して
米国からの資金と技術援助を引き出す事から始まる
これは戦前も戦後も基本的に変わらんよ
イラク戦争からリーマンショックにかけて
米国の力が目に見えて低下し、中露の核攻撃力が向上したので
日本国の軍事的重要性が高まった、というだけだ
ただ米国抜きでやれるほどの力はまだ無いの
冷戦中から冷戦後まで怠けまくっていたから 週刊金曜日次号予告:2018年2月23日号(第1173号)
【中島岳志責任編集 <追悼特集> 西部邁とリベラル・マインド】
●追悼座談会|寺脇研×佐高信×中島岳志
●「評論家」を演じ続けて|長崎 浩
●学生運動のリーダーだった西部邁|森田 実
●最後のリクエスト曲|青山 恵子
●中島岳志セレクト 「西部邁この10冊」|中島岳志
西部邁の天皇論
http://blog.goo.ne.jp/torumonty_2007/e/3e43f335843db2c4fceb7b8ac4bbbaff
ノーベル経済学賞に一番近かった男・青木昌彦が米国で取り組んだ安保闘争の「宿題」│佐野眞一寄稿
https://courrier.jp/news/archives/63176/
ノーベル経済学賞に最も近いといわれていた青木昌彦は、新左翼組織「共産主義者同盟」(ブント)の創始者の一人だった──。 >>369
自主防衛という場合に西部や伊藤がどこまで考えているかなんだよ。
アメリカは朝鮮半島の南半分に軍隊を置き、台湾に対して議会が武器援助の法律を持ち
台湾海峡に空母を派遣したりする。
これは明治日本がさっとやったことをそのまま継承している。
日本の防衛に朝鮮のバッファーステートと台湾海峡のシーレーンが不可欠なわけだ。
「自主防衛」といった場合、以上のような「海外へのパワーの展開」を日本はどうやってやるのか?
できませんよ。これはw
台湾有事に日本は参戦するのか? アメリカ軍と共同して戦争するのか?といえば
「核武装で自主独立」の西部・伊藤コンビは自立志向・中立志向であって米軍との一体化は望まないだろう。
中国は台湾を統一する目的は、台湾海峡を日本船に封鎖し、日本にブロケイドする事だと明言している。
核武装・自主独立・専守防衛の小林よしのり〜西部〜立憲民主党路線はそこで破綻するんだ。 >>369
冷戦末期からの30年アメポチがやってきたことは独立ではなく自国の国力を落とし日本の周囲に脅威を作って
アメリカへの依存状態の再構築だからな
アメポチとはアメリカへの依存状態を維持して日本で自分たちの権力を握り続ける連中であることがこの30年ではっきりしてしまった。
中国に依存して国民を虐げ権力を維持してた朝鮮王朝みたいなものだ >>378
もうわかったよ、そんなの駒をどう動かすかなんてくだらない戦略論にすぎない
必要とあらば米と組んでやればいいんだから
それを勝手に西部はこうだと忖度して決めつけて批判する、バカみたいな話
それは西部さんの話を根本的に理解していない。
西部さんの言っているのは自主防衛。一国でなんでもやる単独防衛ではない。
ただ何でも付き合うというのではない。イラクのように明確な侵略には拒否したっていいし、相手を説得してもいい、外交なんだから
そこら辺の区別がまったくできないのが、親米派
それは、守ってもらっているという後ろめたさからくる
岡崎もアメリカに恩を売れとか言って何でも付き合わないといけない。さもないといざというとき助けてくれないと
それを西部さんは少しでも自主防衛を拡大することによって自主的に判断できる幅を広げようというだけのこと
親米派はそういう自分の臆病さに端を発しているから手に負えない
哲学も何もなく今ある政治力学的現実主義しかない
もう西部スレに粘着してくだらない駄弁はやめてくれ
櫻井よしこや三浦瑠璃のスレに行ってくれ
お仲間もいるだろうしさ 追悼 西部邁さん=中森明夫
https://mainichi.jp/articles/20180220/dde/018/070/028000c
東京に大雪が降った。北国生まれの西部さんのせいだな、と思った。
雪道に足を取られ、幡ケ谷の斎場へと行った。
一年に一度も締めないネクタイを締めて。棺の中の西部氏は花に囲まれ、目をつむっていた。
酒場では絶対に眠らなかった西部氏の寝顔を、初めて見た。なんて美しい男の顔だろう!
かっこよすぎるよ、最後まで、西部先生。遺言で青山恵子さんが「ダンチョネ節」を歌い、胸にしみた。
偉大な知識人だから毎夜つき合ったんじゃない、と気づいた。
ああ、私はあなたが大好きだった。
西部邁さん、さようなら。 日本の高度経済成長は円安のおかげだった?
日本経済では、円安は経済成長につながる。もちろん輸入関連業者にデメリットがあるが、メリットの方が上回る。10%の円安は0・2〜0・6%の経済成長になるというのがこれまでの実績だ。
その理由は、どこの国でも似たような話であるが、国際市場で競争している輸出関連産業は、輸入関連産業に比べると国内への関連産業への裾野が広く、大きな波及効果があるので、
自国通貨安はメリットがデメリットを上回るのである。その結果、自国通貨安は国内経済を活発化し、さらに内需関連産業も潤すのだ。
こうした円安のメリットは株価にも反映する。実際、ここ7年間の日経平均株価を見ると、為替とリンクしており、円安になると株価が上昇し、その相関係数は0・87と高く、はっきりいえば株価の帰趨(きすう)は為替次第である。円安を嫌うのは、株主利益に反している。
一般に企業経営者は、自社の業績が為替で決まるのはあまりうれしいことではないようだ。為替は企業にとって外からの与件であって、自分の経営能力を発揮する余地がないからだ。
独断かもしれないが、戦後の高度成長の大きな要因は、1985年のプラザ合意まで為替レートが人為的に割安に設定されていたことによる輸出主導であると思っている。
この観点からみれば、日本経済が為替次第なのは戦後一貫しているので、わかりやすいが、企業経営者のプライドを傷つけるのかもしれない。 >>381
西部がリアリズムより理念を優先したことは偶然ではない。これは非常に重要な事。
なぜなら彼はネオ保守派だから。
日本でネオ保守派を始めた人、それが西部。そしてこれが認知されてない。
なぜ認知されなかったかと言えばアメリカのネオ保守派と行き方が違ってしまっているのが理由だが
これは立場(母国)の違いからくる当たり前のことで、根っこをよく観察すると同じなんだ。
それが西部の弟子たち、愛読者たちが見えてない点。見てない点だ。
こっちもスレ違いの日本外交など語る気はない。そっちが岡崎氏の悪口を言うから応じたまでの事。 >>385
そんなの長期的に見てリアリズムでもなんでもないと思うがね
まあいいよ、どうせあんたの言いたいことは、アメリカに付いていけっていうだけなんだから。 >>386
アービング・クリストルを真似てアメリカより3〜40年遅れで日本にネオ保守派を立ち上げた
西部氏のコンセプトこそアメリカ追従の極みだと思うけどね俺は。
西部さんのアメリカ追従は分かりづらいんだよ。だから愛読者はそれを見抜けない。
jap.comというのはそういうやみくもに自分に追従してくる連中の虚しさを表しているのではと思う。
西部氏は取り巻きを作ったし、追従するファンもついた。だが全然空しいわけだよ。
若い者に囲まれてうれしい面はあったがやはり空しい。だって自分では分かっているわけだから。
西部氏がイギリスの保守思想やスペインの評論家から最大の影響を受けたというのは嘘だ。
そういうキャラを作っただけであって、西部氏のコンセプトはアメリカから来た。
アメリカの知識人を研究し、自分の転身のヒントとした。 そういえば1か月前も西部=ネオコン説を主張してる人がいたなw
他の板の書き込みがコピペされてたのを思い出す
たぶん同じ人w >>387
もういいと言ったろう
あんたの言いたいことは、アメリカに助けてもらおうしかないんだから
されにくだらない屁理屈はつけるな
さよなら まったく、アメリカに追随しないのがいけないと言ったと思ったら
今度は西部さんは一番アメリカに追随してるときた
自分の心理をごまかすために、コロコロ意見を変えるw >>390
じゃあ逆に聞くが、
西部さんが日本の保守派であるいう、コレという確証。明確な主張はあるかね。
キミたち西部ファンが西部さんこそは日本の保守であるという彼の特徴を上げてみろよ。
俺から見ると西部氏は伝統的な保守派とはいいがたい。
むしろ彼からモダニズム・・・西部氏本人のいう所の「アメリカニズム」を取ったら何も残らない
そんあ人だと感じるのだがどうだろう? 人種や国籍以前に大元の部分は人間として斯くあるべきではないか、と言う物を自ら体現していた様な人なので
色んな物を内包しているのは事実だが、逆にレッテル的な物もまるで当て嵌まらなかった人の様に思う
偏りを嫌うと言う軸は有ったが >>392
「人間としてかくあるべき・・」というのは何も欧州人だけが考えたことではなく
むしろバークの考え方などを熱心に復興し、世界一さかんに保守の政治言論誌を作ったのは
アメリカ人だよ。
そういった保守のリバイバルを倣って西部氏は日本にモダニズム経由の保守を輸入したわけで
WW2後の、人材のいない(優秀なのは全部アメリカへ行った)欧州にどんな保守言論があったのか聞きたい。
今もなお世界で圧倒的に影響力を持つのはアメリカの保守言論人じゃないか。
西部氏が好きそうな哲学系の保守だって本山はアメリカにある。一方で粗野で草の根の保守もアメリカにある。
アメリカ滞在経験もある西部氏がいったい日本の保守として何を立てようとしたのかが興味あるが、
西部氏はアメリカをよく知りながら、アメリカを単純化し、日本の読者を誤解させた所がある。 >>392
じゃあ何の問題もないじゃないか、あんたにとってw
西部さんの批判の大半は、反米保守だということ
それは間違いだというんなら、西部さんこそ親米保守だから
俺たちの仲間だと、櫻井よしこや三浦瑠璃のスレでやるべき
ここでやるなんて頭が悪すぎるよあんたわ 反論がないのでいっそのこと僕が西部さんの真髄を書こう。
それは「リベラルでありながら保守」ということだ。
これはネオコンの刻印と呼んでよい。
こういう現象もアメリカから来た。よく知られた人としてフランシス・フクヤマを挙げよう。
彼は国務省スタッフで、『フォーリン・アフェアーズ』にアメリカの歴史的勝利の論文を書き
保守派言論人の新星とみられていた。
だが彼の論文の内容は「理念の進歩によって現実の(世界大戦などの)歴史が終わる」という
究極的にリベラルな考えのものだ。
究極のウィルソニアンである。だがフクヤマは「リアリストこそ現実を認めていない」と一歩も譲らない。
どうだ? これは現実の安倍政治に対する”日本版ネオコン”一派の不平不満とそっくりだろう。
間違っているのは浅薄な「現実主義者」のほうである。我々の哲学は正しい。
そして理性的なものは最終的には現実的になるのだ!
・・・とまあ、西部氏をはじめ、その弟子のダンスや官僚や文芸批評家は言っているわけだ。
まさに日本が母国であるがゆえに、日本的な(アメリカと違う)方向でネオ保守派は発露してるわけだ。
それは悪い事じゃない。日本ネオコンサーバティブの心意気を見せる!ともいえるからだ。
ただ本人たちはそれを認めないからこうしてハッキリ言ってやっているのだ。
不満 >>394は>>391にレスに訂正
>>393
何度も言うが何にも西部さんを読まないで、勘違いな話をしてもしようがないと言ってるだろ
物分かりがわるいな
ネオコンについては、日本で西部さん程批判してた人はいない
アービング・クリストルは元トロキストで世界革命論者。それは変わらなかったというのが西部さんの意見
つまり社会を変革するのに急進的かつ革命的、物理的に一挙的に社会を変革できるという考え方
それをイラクで指導した。転向したというが、それは植え付けるものが、共産主義から自由民主主義なったというだけ。
西部、「アメリカのネオコンの創始者アーヴィング・クリストルは紛れもなく第四インターナショナルの共産主義者、トロツキストだったんですよ。
ソ連の第三インターナショナルはスターリンで、それに逆らったレフ・トロツキーの第四インターナショナルがあって、
その首領の一人がアーヴィング・クリストルです。
結局、いまのネオコンの世界観、人間観は、やっぱり左翼過激派のトロキツストのそれと同じなんだよ。
しかも、トロツキーは世界革命、それも永続革命を唱えたわけです。いま、ブッシュが言っている全世界のアメリカ的民主化は。
ーーまさに革命思想ですね。」
アメリカの日本改造計画―マスコミが書けない「日米論」 巻末特別インタビュー 西部邁 (2007) >>393
それからアメリカの保守主義は、自由主義の事。アメリカにあったのは自由主義で、それを守ることが保守主義になった。
だからアメリカでは保守主義=自由主義だが、ヨーロッパではそうではない。
西部「たとえば、自由主義という言葉だってそうなんです。一九五〇年代の半ばにロンドン大学のハイエクが、自由主義者だという触れ込みでシカゴ大学に招かれたんです。
それでシカゴに来てみたら、ミルトン・フリードマンをはじめとする市場原理主義的な自由主義者たちが待ち構えていたのにハイエクがびっくり仰天して論文を書いているんです。(「自由の構成」、ハイエク)
自由主義という言葉自体が、アメリカとヨーロツパではほとんど正反対なんです。
アメリカでは「自由は素晴らしい」ということになるでしょ?
ところがヨーロッバの言語感覚からいうとリバタリアン、自由主義者という意味は放埓、無軌道な不逞の輩どものことなんです。
同じことがコンサバティブ、保守主義という言葉にもあって、アメリカのコンサバティブというのは個人主義、を守ることで、
ヨーロッパのコンサバティブというのは、個人は共同体の中でしか存在しえないんだから、共同体の歴史感覚をコンサーブせよというものなんです。
ほとんど一八○度狂っているんです。それを日本人が、アメリカの毒水を飲んだわけです。
だから言っておくけど、日本の自称「保守派」ね、これはもう、ほとんどすぺて、やっぱりヨーロッパとか日本の本来の保守から言えば、
むしろ非常に倒錯した、保守主義者にあらざる者たちが保守を名乗っているんです。
彼らの言う保守というのは、しょせん現状維持です。現状維持は、それ自体は社会が健全なら大事なんです。
現状がまともなら維持したほうがいいんですが、残念ながら、いまの日本のす現状とは、アメリカに擦り寄って守ってもらえば安全でやっていけるだろうという類の「現状」でしょう。
僕だって、安全と生存、これ、自分にとって大事な価値だけど、同時に自尊、自立も大事なわけでしょう。 」
アメリカの日本改造計画―マスコミが書けない「日米論」 巻末特別インタビュー 西部邁 (2007) ウィーンで生まれ育ち、そして三十代と四十代をロンドンで暮らしたハイエクは、自由の観念に関し
アメリカが特異な経緯にあったことを、はっきりと見抜いている。
ヨーロッパにおける保守主義とは 「激しい変化に反対する態度」のことであり、この「伝統の擁護」に反対してきたのが、ヨーロッパでは
自由主義者なのであった。ところが、アメリカでは「保守主義者はヨーロッパ的意味での自由主義者なのであった」だから
「アメリカの社会主義者は自分たちをリベラルと呼び始めた」のである。
ちなみに「自由の構成(ハイエク)」はアメリカ滞在中に書かれたものであり、アメリカ人の中で生活していれば
彼が「自分を自由主義者と呼ぶことについて、ますます不安を感じながらそう表現する」と言わずにはおれなかったのであろう。
「思想の英雄たち― ハイエク―自生的秩序への途」 西部邁 (1995) 新自由主義の基本理念は5つ
1.規制緩和 過当競争や 弱い産業が淘汰され、強靭な新産業が生まれるという思想がベース。
労働ビッグバン等の労働者の権利剥奪もまた規制緩和の一種である。
ワシントン・コンセンサスに従うならば、関税障壁の撤廃という流れ。
自由貿易も一つの大きな規制緩和と言うこともできよう。
2.小さな政府 主に社会保障やセーフティネット、福祉が犠牲になる。
公務員の既得権益は強固であり、彼らにとって比較的痛みの少ない これらの分野が狙われやすい。
ワシントン・コンセンサスに従うならば、補助金の廃止という流れになる。
3.民営化 株式によるグローバル化
4.自助努力と自己責任論の国民への定着 国家が国民の面倒は見ないという小さな政府論と結びついた考え方。
5.市場原理経済の導入 安定状態へわざと不安定状態を持ち込み経済を活性化するというのが基本。 弱肉強食の競争社会を志向する。
これが新自由主義である。 このままでは国民の精神や生活が荒廃し、結束が弱まるので彼らを慰撫するイデオロギーが必要となる。
アメリカでは民主主義や家族、国家をことさら強調し国民の再統合を図ろうとする。 ネオコン(新保守主義)は、そのような、市場競争を強く唱える経済学上の「新しい保守」(新自由主義)とは異なる。それはもっと強い意味での
一定の歴史観と思想的立場を明瞭にもった人たちである。
彼らの機軸には、自由主義、民主主義、市場経済などを絶対的と見なし、それゆえにその世界化を押し進めようという意図がある(普遍主義)。
ネオコンの要素は、"Neoconservatism"(アービング・クリストル著)によれば、もともとはトロツキストグループで、もとから世界革命の思想をもっている。
革命とはいっても、マルクス主義にもとづく世界共産革命ではなく世界自由民主主義革命というべきものである。
つまりネオコンとは、独裁者やナショナルなものを否定し、普遍的なひとつの理念(自由主義、民主主義、市場主義)で
世界を統一していこうという革命家集団である。
同時にまた、彼らはアメリカが唱える自由や民主主義、市場経済などの諸価値の絶対性を主張して、
アメリカこそが世界に向けてそれを普遍化する使命をもっていると考える
これが、イラク攻撃などにおいて、単独行動主義(ユニラテラリズム)も辞さないというアメリカの強硬な態度となった。
そして、このようなレオシュトラウス的な普遍主義から、それらの価値観を力(物理的な軍事力)によって移植することが最終的に人類全体の
ためになると考える。そういう意味での世界革命思想である。
これらの人のルーツは、ナチズムや社会主義を逃れてアメリカにやってきたユダヤ人が中心で、
ブッシュ政権を支えたラムズフェルドやウォルフォウィッツがそうである。
ウォルフォウィッツは、両親をのぞくほとんど全ての親族をアウシュビッツで亡くしている。
「アメリカのグローバリズム」、西部邁 「諸君」(2007) 追悼 西部 邁先生 玉川博己(三島由紀夫研究会代表幹事)
http://www.yamatopress.com/contribution/28968/?utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter
去る1月21日西部邁先生は多摩川に入水される形で突然の自裁死を遂げられた。享年78。
マスコミは60年安保の全学連闘士にして、現代の保守派の論客である西部邁氏の死を、病気のせいだとか、
奥様に先立たれたことが遠因だとか様々な憶測記事で論評したが、私が見た中で最も正しく西部邁氏の業績とその死を論じたのが、
文芸評論家の富岡幸一郎氏が1月23日付の読売新聞朝刊に寄稿された「追悼 西部邁さん」という文章であった。
富岡幸一郎氏は憂国忌代表発起人として、やはり憂国忌発起人であった西部邁氏とのつながりの中で、
西部氏が創刊した『表現者』の編集長もつとめた深い因縁を持つ方である。 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:1777ba470a0705a8ff6b3177e04ccfb6) 宮崎正弘の国際ニュース・早読み
<<西部さんから「天皇陛下のために死す」という三島由紀夫的言辞は聞かれなかった 今更ながらだけど、はにかみながらなのjap.comは秀逸だったなあ 「日本人はみんなバカだjap.com」
「北朝鮮は日本にミサイルぶちこめ」
「米国に原爆おとしたい」
で、一部の信者以外からは見向きもされず自殺と
なんかミジメというかみっともないなー >>397
>>398
で、そのヨーロッパの保守主義ってのは何?
「自由主義者たちが王政打倒を目指す・・・」って19世紀前半のヨーロッパの話かよw
いま2018年な。1848年じゃなくて。
西部さんはヨーロッパが(1914年以降も)伝統的な形で存在しているかのごとき発想をしているようだ。
ヨーロッパを何か桃源郷のように考えている節がある。
ハイエクの故郷オーストリアはWW1で二重帝国ごと消滅してしまった。共同体って何?ってなかんじに。
その後ドイツ人同士の共同体ということでドイツとの合邦を望んだがフランスに反対されてしまった。
結局それをかなえたのはヒトラーということになる。
WW1前のヨーロッパは素晴らしい文明だったという人はヨーロッパにもたくさんいる。
シュトラウスの友人のカール・シュミットもそうだ。
だがヨーロッパの伝統とか、ヨーロッパ協調というものも歴史的な産物に過ぎない事が分かってきている。
事実、ヨーロッパ文明は自分自身の手によって崩壊したわけで、アメリカや日本が滅ぼしたのではない。
そしてWW1後にアメリカを必要としたのはヨーロッパの方だ。
ヨーロッパが自力で文明を再生できるならやっていただろう。どうしてヨーロッパは今みじめなのか。
EUでも見て考えてみればいいんじゃないのか? 反米・反日の朝鮮人だから、文無しヨーロッパあたりが桃源郷なんだろう
武士は食わねど高楊枝みたいな日本共産党
こういう全学連はどんどんいなくなってくれ、日本のじゃま 佐波優子も西部塾に参加したことがあったとは凄いよな 月刊日本2018年3月号
http://gekkan-nippon.com/?p=13120
【特集C】人間・西部邁
森田 実 戦い続けた思想家
佐高 信 「問答有用」の人
舛添要一 日本に絶望した西部さん 西部さんのことはよく知らないのですが
アメリカを左翼国家とする西部さんの発言を見たことがあります。
この論法だとそもそも明治から昭和前期の帝政も
左翼国家に分類されそうな気がするのですがそのあたりの話ってどうなのでしょうか?
日本の伝統についてはあまり語っていなかったようですが 北朝鮮の西部や子分どもはアメリカと日本さえ叩ければあとはどうでもいいんだよ。
辻褄なんざはなから眼中にない >>410
明治は急進的大変革という意味で革命的、つまり左翼的要素があった。
ただ近代に入ることはやもうえない必然でもあったが、理想的には
江戸期にあった公武合体説でゆっくり行くべきだったと言っているね。
理想としては、君主制(天皇制)、貴族制、民主制の三位合体で。
それでも戦前は、伝統を守る階級、天皇制や華族制度、貴族院、武士道の精神など
なんとか維持されてたという意見。
伝統については、具体的に実体としてとらえるといより、形式、精神に重きを置いていた。
それは今月号の表現者の柴山桂太の論考が参考しなるよ。
伝統についての重要な論点がここにある。バークは伝統という言葉を用いていないが、
危機において意識化されるものを(日本の保守思想家に倣って)伝統と呼んでおきたい。
古くは小林秀雄が、最近では西部邁が繰り返し強調してきたように、慣習と伝統は同じものではない。
慣習はわれわれが無意識のうちに従っているものであるが、伝統はそうではない。
慣習の自明性が失われるような非常事態にあって、慣習の中から意識的に取り出された判断の基準が伝統である。
マイケルオークショットが言うように、近代で進歩主義的な志向が強まり、保守的な特質が全般的に弱まっているのも事実であろう。
しかし、それでも生活の根本感情を、理想郷より現在の笑いを、変化によって得られるかもしれないものよりも今手にしているものに価値を置いたままだ。
それが庶民の変わらぬ暮らしであろう。その偏愛と偏見から、信義や正義、公共的制度への愛着や権威に対する畏怖、生活美や共感の感情を引き出しているはずだ。
保守主義は、こうした道徳感情に言葉を与え、思想にまで高めることで、近代主義との対決を続けてきたのである。 西部邁先生の遺した問題
http://blog.goo.ne.jp/r_in_mktg/e/bb51e8d6b6d0bcdcd5c455437d7ff928
西部邁先生の訃報を聞いて、すぐに本屋に行った。
そこで数冊の著書を買ったが、最初に読んだのが『蜃気楼の中へ』である。
この本は、1970年代の後半、西部先生がUCバークレー、ケンブリッジ大学で在外研究を行ったときの手記に基づいている。
当時『経済セミナー』に連載されており、学生だった自分はリアルタイムに目を通していた。
その数年後、筑波大学で西部氏の集中講義が開講された。
『ソシオ・エコノミクス』で一躍有名になった社会経済学者の話を聴こうと、
当時4年生の私も受講した。講義のあと毎回開かれる酒席にも参加した(卒業直後にも数回お会いした)。
それだけの接点しかないが「謦咳に接する」という経験だったので「先生」と呼ばせていただく。 >>415
その記事の唐牛とか西部の末路を読むと米国のネオコンというより米国の左翼に近いな。
>>396の意見だと西部たちはマルクス主義のからくりに気付いてそこから自由になったはずなのに
なんでトロツキストのままだった米ネオコンたちよりもの悲しい結末なのかな。
60年安保にも触れられている。いわく「ブントの若者はナショナリストだったのだ」と。
真の愛国者ゆえに戦前の妖怪(岸信介)が首相であることに反発したのだとのことだ。
はあ?今だと山尾志桜里とか枝野が保守の愛国者ということになるのだろうか。
60年安保の時には「岸から民主主義を守れ!」というのが学生や新聞の合言葉だった。
これは昨今「安倍から民主主義を守れ!」と国会前デモ隊や民進党が言っていたのと同じである。
とりあえず改定安保の良し悪しは理解できないが、国会の強行採決がけしからん、民主主義を守れ!
という事らしい。
(改定前の安保は完全に植民地と同じなので改訂後の方が良いのは明白だった。改定阻止のデモ隊は
日本を隷属状態に置けといっていたに等しいが、ここら辺は普天間/辺野古の論理と同じだ)
西部達が改定安保条約条文を読んでいないことは本当だったろう。
強行採決せざるえなくなったのが野党(60年当時は社会党)の審議拒否と院外大衆動員にあるのも
昨今とまったく同じである。
60年安保闘争でデモ隊と新聞は条約批准を暗礁に乗り上げさせて狙っていたのは日本の中立化である。
ソ連のフルシチョフがさかんに呼びかけていたからである。
フルシチョフがベルリン封鎖でドイツ(「ドイツ人自身に統一を選ばせよう!」)を揺さぶったように
日本(の知識人)もソ連と中国から中立・自尊自立の甘言で盛んに揺さぶられていたわけだ。 舛添要一ノアナル日本に絶望した西部さん
>>410
>アメリカを左翼国家とする西部さんの発言を見たことがあります。
>この論法だとそもそも明治から昭和前期の帝政も
>左翼国家に分類されそうな気がするのですがそのあたりの話ってどうなのでしょうか?
戦前は戦後ほど急進的ではなかった、とTV討論番組で吐露しているし
そういう計画主義的風潮に対する反逆者として保守を標榜していると
諸君か正論あたりに寄稿した文章で述べている
人間が言語の獲得とその論理操作によって
自身を生んだ生育環境から切り離し高位置で概括
そして環境の改変を試みることは
自分の根拠を切り崩すだでけ終わる
というようなことは述べていたと思うが
それゆえ保守思想に立脚する「発言者」とは
この種の狂気との対峙を宿命とする
とも言っており
保守思想にとっては平衡感覚が重要なのだそうだ
わりとポストモダン思想の影響も強いのがこの人の特徴で
保守思想の開祖たるバークやオルテガ
あるいはオークショットに代表される20世紀イギリス保守主義
だけではないんだね
基本的に保守や伝統というのは統治の継続性や正統性、安定性に基づく概念なので
この是非を問うことは統治の主体、つまり統治層の仕事です
西部が言うように知識人が高座から見下ろすように議論できるものじゃない
基本的に社会とはそういうものじゃないからね
それは西部にこき下ろされた安倍首相自身がよく分かっている
そんなに主体的に行動できるものじゃないんだよ >>419
戦後の日本が「急進的」で、
保守思想に立脚する発言者さまが対峙しなくてはならない「狂気」に満ちているらしいが
それっていったい何なんだ?
具体的に言ってくれよw
西部とその弟子たちの問題は、何にそんなにいら立っているのか何が気に入らないのか
話は長いのだが中身がさっぱり不明なところだ。
60年安保闘争で安保改定に反対してたころから一歩も進歩がない。
平衡感覚でも継続性でも何でもいいが、その合格点だといえる国は例えばどこなんだ?
ジャップおじさんの本をひっくり返して何か書いてないか目を皿にして調べてこいよ。 >>419
>わりとポストモダン思想の影響も強いのがこの人の特徴で
TOKYOMX 西部邁ゼミナール
日本人とは、そも何者ぞ!【19】
ポストモダンという名の幻影―バブルに踊った日本人
https://www.youtube.com/watch?v=5HaG_TBgqzQ&list=PL2B4FF1FB8DA61363&index=9
17分頃
西部さん曰く、ポストモダンにはまったく近づいたことがない。
遠くからバカヤロウと思って見ていたとのこと。 モタニまた負けたのか
国債、海外勢が買い戻し「日本も緩和縮小」読み外れ
2018年2月26日 21:13
海外投資家が慌てて日本国債を買い戻している。日銀が緩和縮小するとの読みが外れ、1月に売り越した結果、損失を抱えたからだ。新副総裁にリフレ派の若田部昌澄氏(早大教授)を起用する人事を受け、買いが加速した。
金融緩和で国債市場は海外勢が値動きを先導する構図が強まっている。今回は不発だったが、海外からの売りによる金利急騰(価格急落)リスクはくすぶっている。
「海外勢は結構、痛手を負った」。バークレイズ証..
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO27407790W8A220C1EN2000 >>419
>保守思想の開祖たるバークやオルテガ
>あるいはオークショットに代表される20世紀イギリス保守主義
西部に日本はなかったね。
それと同時に宗教観も見えてこなかった。
無神論の西洋自由主義の人だった。 バーク、オルテガ、オークショットと並べてみたってそのもの自体には意味はない。
ブランドだよ一種の。
自分の言葉で語ればいいんだ。
バーク主義者の本場はいまやアメリカであって、その点ではアメリカの流行に倣ったに過ぎない。
そもそもバーク主義者たちほどイタい感じの奴らもいないと思うんだがな。
ジョージ・ウィルとか、ああいうもう本当に何の役にも立たない保守。
バーク主義者なんて恥ずかしくて名乗れないぜ。それならトランプ・サポーターズの方がマシだw 新しい歴史教科書をつくる会【公式】 @Tsukurukai
当会会報誌3月号にも西部邁先生追悼記事が掲載されます。
2人の執筆者のうち1人は宗教問題さまと同じく富岡幸一郎理事によるもの、
もう1人が現公民教科書代表執筆者から初代公民教科書代表執筆者に向けてという事で
小山常実理事によるものとなっております。 吉田英男 三浦市長まとめ
・ 親族を市役所に勤務させて市から給与を支払わせていた。
・ 市長が公用車で川崎のソープ街に乗りつけていた。
・ 京急長野カントリークラブの接待も公用車を使っていた。
・ 旅行の羽田空港まで送り迎えにも私用していた。
・ 更に愛人宅まで公用車で帰宅もしていた。
・ 上記をチクった市職員は降格している。
・ 公用車運転記録を住民監査請求したら秘密委員会で破棄された。
・ 上記を議会に問いた議員は現在村八分にされている。
・ 市長報酬の値上げをしている。(市長年収1800万 会社不労所得2200万)
・ 前年の台風被害の復旧工事は特別会計から数割しかされていない事実。 >>424
だから、それは特攻隊に関する発言に集約されてるって >>429
天皇を意識した発言を見たことないんだが普段から話してるか? 天皇に関しては一定の見解は述べてはいる一方で、基本的には皇室で決めるべき的な話をしていた様に思う >>430
西部の天皇論としてはもうここ何十年もワンパターンの決まっている文句があって
「天皇はプリーストキング」「天皇はパターナリズム」
これしかない。馬鹿の一つ覚え。
だがチョンネル桜の討論会で周りのパネリストが「皇室素晴らしい」「皇統凄い」と褒め始めると
ジャップおじさん西部の本領が発動し始めて、俺は天皇そのものや皇統には特に感心などしないと
まあ、こう始まるわけだね。
で、結局>>429が言っているように、唐突に特攻隊の精神の話に飛ぶ。
西部にとって日本精神を体現するのは特攻隊の若者の限界ギリギリの精神状態であって
伝統がどうとか皇統がどうとか、源氏物語に日本文化の真髄があるとか、そんな話わしは興味ないし
そんなのよりみんな西洋哲学の話しようぜ!ってノリなのさ。 >>432
そんな感じだよな。
皇統や伝統より西洋の保守主義にかぶれたおっさんだよな。
チャンネル桜で皇室ではないが王様と言ってたけど「頭のいい王様がいないし」みたいな事平気で最近の放送で言ってた。 >>431
正直もう血の繋がり程度にしか考えてなさそうだよね。 TOKYO MX 西部邁氏追悼番組
「永訣!西部邁〜生き方としての死に方をめぐって〜」放送決定
先月21日に亡くなった西部邁氏の追悼番組を
3月31日(土)20:00〜20:56に放送致します。
番組では、黒鉄ヒロシさん、佐伯啓思さんらに
西部氏の考え方や人柄を語っていただきます。 ある人が理性啓蒙主義を身に付けたのも過去幾重にも積み重なった学識を学んだからによる 精神的・形式的な伝統か
三島由紀夫の言ってるのとはちょっと違うのかな 戦争は金儲けの手段,Jアラートも危機感高め邪魔な憲法変え戦争参加で軍事費狙い
安倍がミサイルを予期し発射の日だけ首相公邸に宿泊できてたのには裏事情がある
「歴史がある」安倍-電通-在日-朝鮮-麻薬-統一協会-CIAの売国つながり
電通に勤めていた安倍昭恵は、電通の上司に安倍晋三を紹介された
電通は、安倍昭恵が好きな韓流ブームを作り、在日芸能人を使っている
安倍昭恵が大麻、大麻と言ってるのは、晋三の祖父の岸信介は満州開発高官だったが
関東軍とつながりアヘンで大儲けした電通の里見甫に支援されていた因縁からだろう
戦前満州の電通で、諜報やプロパガンダ活動をしていた里見甫が
アヘン密売を行う里見機関を設立
里見甫が調停した済南事件では、麻薬売人や売春業の朝鮮人が、中国人に虐殺された
戦後、A級戦犯岸信介とともに電通も寝返り、電通がCIAの下請け組織になる
統一協会の最初の日本拠点は岸信介の自宅の隣で、
祖父の岸、安倍晋太郎、安倍晋三と三代に渡って統一協会につながる
統一協会は、北朝鮮に自動車メーカ「平和自動車」設立など、北朝鮮と裏でつながる
現在CIAの下で統一協会が世界で麻薬密売をしている
北朝鮮では覚醒剤製造を行い、在日暴力団が日本で覚醒剤の売人をしている
安倍昭恵夫人とともに大麻を栽培する青年、大麻取締法で逮捕
https://stat.ameba.jp/user_images/20170307/22/4649-ixxc/dc/3a/j/o0720158413884745202.jpg
満州でやったように、次は日本人を大麻漬けにして金儲けようとしているのか
http://blog.goo.ne.jp/88-64/e/3948823c99ea68d888cb5434955d978d
http://blogs.yahoo.co.jp/ooophiooo/39822127.html
CIA下の朝鮮人が宗教の仮面で統一教会に,右翼の仮面で日本会議(勝共)に,右翼の真の正体は在日→ https://plaza.rakuten.co.jp/nihonaikoku/diary/200908260003/ >>433
そんな感じ
こんな単純に言ってるのにまだわからない
右翼は天皇や日本を信じて疑わない天皇教、日本教の信者だと言ってたな。
日本への言及が足りないというのも日本への信仰が足りないと言ってるようなものだと
右翼はちょっと頭の足りない連中だと軽蔑していた。
まあ軽蔑されてもしょうがない連中だけどな。 月刊正論2018年4月号
http://seiron-sankei.com/recent
追悼特集
西部邁 最後の夜 あの衝撃の死の謎
文芸批評家 浜崎洋介
連載「ファシスタたらんとした者」第14回再掲載
西部邁が本誌に全て書いていた「死」の予告
生まじめで気さくだった「大思想家」
青山学院大学特別招聘教授 榊原英資
酒とダンディズム、語られざる言葉
漫画家 黒鉄ヒロシ 核戦略見直し: 世界はアメリカ ネオコンのアメリカ世界覇権ドクトリンを生き抜けまい Paul Craig Roberts(レーガン政権財務次官)
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2018/02/post-83cf.html
ネオコンは陰謀を企む連中の小集団だ。大半がイスラエルと連携しているシオニスト・ユダヤ人だ。
中には二重国籍者もいる。アメリカ外交政策の主目標は、アメリカ単独行動主義に対する制限として機能しうる、
いかなる大国の勃興を阻止することだと規定するアメリカ世界覇権というイデオロギーを連中は生み出した。
ネオコンがアメリカ外交政策を支配しており、それがアメリカのロシアと中国に対する敵意と、中東で、イスラエルが、イスラエル拡大の障害と見なす政府を排除するのに、
ネオコンがアメリカ軍を利用していることの説明になる。アメリカはイスラエルのために、中東で、二十年間戦争を続けている。
この事実が、狂ったネオコンの権力と影響力の証明だ。
ネオコンのように狂った連中が、ロシアや中国に対して核攻撃を仕掛けるだろうことは確実だ。
ロシアと中国の政府はネオコンが両国にもたらしている脅威に全く気がついていないように見える。ロシアや中国とのインタビューで、
ネオコン・イデオロギーに対する何らかの認識を経験したことは一度もない。彼らが理解するには、余りに狂っているのかも知れない。
ネオコンのような教条主義者は事実を基本にしていない。連中は世界覇権という夢を追っている。ロシアと中国はこの覇権の邪魔なのだ。
16年間たっても、アメリカ“超大国”がアフガニスタンで数千人の軽武装タリバンを打ち破ることができないアメリカの通常軍事力の限界を学んだのだ。
ネオコンは対ロシアや対中国の通常武力侵略がアメリカ軍の完敗になるのを知っている。
それゆえネオコンは核兵器をネオコンの世界覇権の夢で、ロシアと中国を破壊するために使える先制攻撃用に使用可能な武器に格上げしたのだ。
これは狂気のエスカレーションだ。アメリカ政府は、ありとあらゆる国に対し核兵器の先制使用を考えていると、あらゆる国に語っているのだ。
ロシアや中国などの核大国は、アメリカ合州国からの脅威レベルが大きく増大したと考えるに違いない。
この文書の責任を負う連中は、それを実行に移せる政治的地位にい続けさせず、精神病院に送られるべきだ。 >>440
正論が追悼とは、西部さんも浮かばれないだろう >>439
それと西欧(特に英)の保守主義やその引用はあっても日本の古文や思想家の引用は全くなかった
西欧の保守思想は学んで実践しているようにも思えるけど外来思想にかぶれてしまってる感は歪めないなぁ
この方には日本がなかったかな もともと日本には保守思想なんてものはなかったし、西洋の受け売りだしな
根っからの西洋派だと言ったのは師匠の福田恒存
西部もそれにあやかったんだろう >>439
西部は日本を信仰していなかったな
あなたには日本や皇室を素晴らしいと宗教的に信じ切る日本会議系なんか合うよ 西部が西洋の保守思想を学んだかというと、それもあやしい。
なんせ西洋(アメリカ)の保守知識人というのはレオ・シュトラウスみたいな奴を言うわけで
これは日本でいうと福田恒存でもないし小林秀雄でもない。強いて言うなら安岡正篤が近い。
シュトラウスの推薦文(米大学への)を書いたカール・シュミットも自宅に中世の稀覯本をためこんでいた。
中世の文献を解読しながら書くわけで誰も追随できない。
ニュルンベルグ裁判で訴追されて自慢の蔵書が没収されてからはやる気をなくしたと言われる。
ハイデガーもそんな感じだろう。西洋は西洋で怪物みたいな知識人が自分たちの文化を掘っている。
そんなところに日本人が入っていったって真髄がつかめるはずがない。
だからこう考えたらいいんじゃないのかな。
例えばシュトラウスの孫弟子のF・フクヤマ。彼はアラン・ブルームの門下生として学んだ後に渡仏し
ヨーロッパ現代思想に触れたのだが(その時の同窓生がJ・デリダ)、それに幻滅し、帰国して国務省に入った。
つまりアメリカ人だったので米国務省という世界を動かす組織で、哲学を政策として実行することができた。
米ネオコンについてもいえるが、ある種の知行一致が行われるわけだ。
日本人の西部の場合はそれは無理である。世界的な思想を学んでも日本は世界的なパワーじゃないから。
それで(誰かがレスに書いているが)どちらかというとポストモダン思想の方に行く。
朝生のスターにだった頃の西部のスタイルはポストモダン的な文明批評だった。 >>439
>右翼は天皇や日本を信じて疑わない天皇教、日本教の信者だと言ってたな。
>日本への言及が足りないというのも日本への信仰が足りないと言ってるようなものだと
しかしその程度の捉え方では
後に討幕思想にまで発展する後期水戸学や
実態においては社会主義思想である
昭和初期の皇道派の革新思想を料理することはできない
西部の手法は現実社会をあくまで西部個人の主観で裁断するのだが
実際の政治はそういった主観の抗争や誤解、
そこから派生する不測の事態が絡み合って動いていく
政治や歴史に関する西部のコメントには非常に凡庸な
たとえば色川大吉あたりが言う様な民主史観と
変わらないような主張が見られる
一例を挙げるのなら「日本は鎌倉時代から民主制だった」とかね たとえば西部が賞揚するオルテガの思想では
東洋と西洋とを分かつものとして理性が挙げられる
この場合の「理性」とは静態的かつ絶対な理念を最終とするギリシア的思考と考えてよい
オルテガの保守思想では歴史や伝統に基づく
旧習墨守の態度が東洋的停滞(と調和)の原因であり
理性に基づく旧習打破の姿勢こそがヨーロッパ的特徴であり優越性だとされている
ただし、近代市民社会において生じる理性と生の分離や
そこから派生する文化の大衆化によって社会停滞と人間精神の堕落がもたらされているので
この原因である「理性」を目的ではなく道具と再規定することによって
劣位にある生の復権と理性の更改を試みている
このオルテガの発想は生の哲学(意志主義)であると同時にプラグマティズムに近く
80年代日本で流行したフランス現代思想にも通じる発想でもある
マスコミ言論人として登場した西部が
中曽根康弘の新保守主義路線とも非常に親しかったのは偶然ではない
当然、伝統墨守の保守思想や右翼とも合うわけがない オルテガによる原脱構築ともいうべき
パースペクティブ(遠近法的主観主義とでもいうか)手法と
西部が名前を挙げるイギリス保守主義が親和関係にあるとは思えない
実際、西部は「経済倫理学序説」の序で
「もはやヒューム的懐疑主義的保守は不可能だ」と述べている
たしかにヒュームの懐疑主義とは理性に基づく計画主義(と破壊)を退け、
と同時に旧習やそこから導き出される法則も類似性に過ぎないとしているのだが
暫定的な道具として信じるのなら否定まではしないわけだ
この態度によると旧習遵守(社会的安定)と更改(つまり進歩)
というゆとりが思想的に確保される
しかし理性主義に基づく既成秩序破壊を前提としてその理性の破棄を考える
西部流保守主義ではこのバランス感覚が(意図的に?)見落とされる >>448
旧習打破っていうのはヨーロッパというより、フランス的なものじゃないのか?
西部がオルテガを持ち上げるのは理解に苦しむが、西部の原点はどう見てもフランスやスペインじゃないだろう
福田恒存の弟子を自認しているところからして、イギリス的経験主義だ
福田のスタンスは平衡感覚、この一点
福田にしろ西部にしろ何を目指してるのかよくわからないところは、まさにイギリス流だな 失業率の急低下はテクニカル要因もあるが雇用環境の改善は強い
https://zuuonline.com/archives/183621
1月の失業率は2.4%と、12月の2.7%(季節調整の改定によって2.8%から下方修正)から大幅に低下した。
11・12月と新規求人が急増していたのが、1月に一気に雇用者の増加に結びついたと考えられる。
1月には就業者が前月比0.64%、労働力人口も同0.24%となっており、就業者と労働力人口が双方とも増えるかなりよい形である。
1月は大雪を含む天候不順があったが、復旧のための人手が必要だったからか、24歳以下の失業者が急激に低下している。
特殊要因が剥げ落ちれば、2月には2.6%までリバンドする可能性があるが、雇用環境は更に改善している方向性は変わらないだろう。
研究や飲食・宿泊などのサービス業、そして情報通信など、マーケットが拡大している所の雇用の増加がかなり強くなり、景気拡大シナリオに沿ってしっかり動いているようだ。
過去を振り返っても、1980年代後半のバブル期も、失業率が3%から2%に低下するわずか1%のマージンの中で、賃金上昇と内需拡大が強くなり、最終的に物価も力強く上昇していった。
今回も、失業率は2%台前半に定着していき、デフレ完全脱却へ向かっていくことになるだろう。 ネオコンはもともと左翼でユダヤ人
ネオコン創始者アーヴィング・クリストルもトロツキスト左翼でユダヤ人
ナチスに金出していたのもアメリカ企業のユダヤ人
帝政ロシアが倒れたのはポグロムへのユダヤ人の不満と反動が共産主義革命となった
サヨクの裏ってこういうもの上のことをよく考えた方がいい
戦争って儲かるし
イスラエルができたのはナチスがヨーロッパでユダヤ人を追い出したから
純粋な右翼はただの愛国心だが
左翼はもともと裏から操って戦争で利益を得ようとする策略 >>440
浜崎によれば、遺体の口の中には「小さな瓶」が入っていたらしい
他にもいろいろ不思議というか不自然な点があるが、そこには立ち入らないってさ 西部の自殺理由としては本人の言う健康不安があるが、これは額面通りは受け取れない。
歩行もできて、喋れて、アタマもはっきりしているのはまるっきり健常者ではないか。
世の中には寝たきりや痴呆の老人がいるのだから「手が冷たい」などという理由で人が死ぬものか。
奥さんを亡くされたというのも理由とは思えない。2年くらいたっているそうではないか。
江藤淳の場合はすぐ自殺した。江藤は子もおらずマザコンの気があった。
西部はそういうことでは死なないだろう。
そうすると西部の自殺理由と言うのはまさしく言論人、「発言者」としての死だとみるべきである。
ひとことでいえば「言論に飽いた」のではないか。
これは結構深刻な問題である。自殺の理由たりうるものである。
追従者や追悼記事は世の中のせいにするだろう。西部の警鐘を聞き入れない今の世の中に絶望したのだと。
もう、読まなくてもだいたい分かるw そんなん本人にしかわからんことやで
特に自殺なんて、ぼけた老人や精神病だと一瞬の考えでしてしまうこともあるくらいだし
「これこれこういう人だからこれこれこうだったんだろう」はその通りかもしれないし、
単に「たまたま空を見たら、その瞬間は死にたくなった」かもしれんしww
自殺しようとして、幸か不幸かたまたま失敗した人の体験談とか聞いてみいや
「起きたらとにかく死にたくなって遺書まで書いて死のうとしたが、今となっては理由はわからない」とか、
そういうのがふつーにある世界やでww わかっているのは自殺は敗北者の選択ということだけだな
そして死人に口なし
死んだ以上、もう西部を語る意味はないよ
言うほど具体的な意見も述べていない人だし 要は終わった人ってことだろ
実際、西部の話はここくらいだ
他では話題にすらならない
「死んだよ」と言われて「そういう人いたかな」となれば良いほうだ 酒もタバコも好きだし
基本的に健康管理には無頓着な人だったよな。
論壇、文壇は普段から徹夜する人も多いしもうちょっと身体に
気を使えよ皆。 http://adpweb.com/eco/eco971.html
ところで筆者にもお世話になった経済学者はいる。
例えば丹羽春喜大阪学院大学教授や宍戸駿太郎筑波大学名誉教授である。
ご両人から筆者達は本当に良い薫陶を受けた。しかし残念ながら二人とも昨年の暮に故人となられた。
ちなみにご両人から今日の日本の経済学界(内閣府を含め)が異常という話をずっと聞いていた。
もう一人お世話になったのが先日急に亡くなられた西部邁さんである。
西部さんは保守派の論客として知られていたが、スタートは経済学者であった。
17/3/13(第930号)「アメリカの分断を考える」で述べたようにカリフォルニア大学バークレー校や
ケンブリッジ大(ジョーン・ロビンソン教授の元へ)に留学している。
ちょうどジョーン・ロビンソン教授が「異端の経済学(宇沢弘文訳)」を書いている頃であった(筆者はご本人に直接確認した)。
しかしケインズ経済学を否定するシカゴ学派の台頭などによって、西部さんは日本の経済学界に
居場所がなくなったと思われたのであろう(たしかに大学での助教授選任の問題があったと言われているが)。
したがって経済学に絶望を感じ保守派の論客に転身したと筆者は理解している。
ただ筆者は日本の財政に問題がないことについて、お茶の水の「山の上ホテル」のロビーで西部流の説明を受けたことがある。
このようにまともな経済論客が次々と亡くなっている。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています